先日、中国人から

「申し訳ないんだけど僕は日本語がわからない。彼女の言っている日本語を訳してくれる?」

とメッセがきた。

その内容は

「たくさんのイイネ!をありがとうございます。もしよろしければ、フォローさせていただいてもいいでしょうか?」

だった。

むむむ。。。。日本人として言葉の理解はできる。

しかしいざ訳そうとしても、

「もしよろしければ、」ってなにが「よろしいの?」

「いいでしょうか?」ってフォローしたければすればいいのがSNS.

これを訳すのは簡単だが文化的に通じない。

しかし日本人独特の謙遜てきな文化的なものも残したいな。。

とも思ったが結論は。

「たくさんのいいねありがとう。あなたをフォローしたい」と訳した。

この日本文化てきな表現と外国語ってとても苦労する。


しかし、こう考えると日本語の中には、日本の文化的要素が多分にふくまれているなーとおもった。

例えばある日本語を学んでいる外国人が。

「私はお雪が大好きです」ときた。。

「お雪」。。。。。

私はここで、この「お」をつける言葉に注目してみた。

日本は自然信仰に伴う文化が強い。それゆえ、その自然に関するもの、そして自然に活かされて生活できているものに関して「お」をつけるのではないか?と思った。

例えば、お天道様、お星様、お米、お味噌汁、お花。などなど。

これら名刺に「お」をつけて尊敬の意味をを込めてるのか?とも思ったり。

もちろん「お」をつけて発音しにくいものにはついていない。

あと和食ものには、よく「お」がつくな。

お箸、お茶碗、お新香。

日本人は自然にいかされている、その自然によって生きているっていう感覚が言葉にもあらわれているのかなーとおもったり。

逆に先ほどの「お雪」は雪は自然からも恩恵でもあるが、災害にもなりやすいから「お」がついてないのか?それともたんに、発音しにくいから?とおもったり。

むすかしいねー日本語。