外来*手術説明 | *ひなたの成長日記*

*ひなたの成長日記*

H27.1.5生まれ
先天性心疾患(修正大血管転位・心室中隔欠損・肺動脈狭窄) 唇顎口蓋裂 重複腎盂尿管 尿管瘤
様々な病気をもった娘の闘病日記です!

こんばんわ!

今日は朝からこの間のカテの結果を聞きに外来行ってきました。

まずは計測。体重は14kgに!
そしてレントゲン。


そしてその後循環器と心臓外科で診察。
カテの結果、肺動脈形成術をしたところの狭窄がやはりまだあり育ってない。
右心室が小さい。
左心室、左心房の距離があり繋ぐルートが作れない。
などの理由で条件が合わずダブルスイッチは難しいとのことでした。



{C126CE11-C15A-4D0E-90A6-D59BB7D458AE}

今の状態がこれです。
心室が逆で心室に穴があり、肺動脈は形成術後。
BTシャントを2本繋いでます。
それと右胸心なので右に傾いてます。


ダブルスイッチが難しいので次の手術は、まず肺動脈を広げるために左右とも自己心膜パッチを使って肺動脈を形成。
2本あるシャントを切り取り、新しく弁付き人工血管で右心室と肺動脈を繋ぐ手術をすることになりました。


そして、肺動脈のバランスを整えてあげてから半年〜1年後に根治術へ。
心臓内で新しくルートを1本作り、心室中隔欠損を閉じるなどの心内修復手術とグレン手術を組み合わせた手術をします。
これで2心室でも単心室でもなく1.5心室という状態になるようです。

この2つの手術を一緒にするのは時間も凄くかかりグレン吻合も流れにくくなり手術の危険性が高くなるので2回に分けることになりました。


サチュレーションが酸素1Lで70台前半なので急ですが1/31に手術が決まりました!
人工心肺を使う手術になるので中々の大きい手術ですが頑張ります!




手術の回数が増え、ダブルスイッチが出来ないということ、人工弁を入れるので将来大人になってからも手術が必要になること、中々辛い気持ちもありますがこの方法がベストだと信頼する先生方が考えて下さったのでなんとか前に進みたいと思います!

これでひなたの心臓が楽になり出来ることも増えると思います!しっかり出来ることは全力でサポートしてあげたいです!