≪実母の病気③≫ | 過去ログ 

≪実母の病気③≫

母が癌だと聞いた私は・・・
夜、川の字になると・・・ダーにこぼした。

『癌だって。。。 どうしよう、死んじゃうかも』

『そんなこと 言うんじゃないよ。』

 


検査入院を終えて 退院。

その後も 経過を見ながら 
抗がん剤の点滴治療が繰り返された。

母はもちろん 治る為の治療を している つもりだ。
          延命だなんて思っていない。

私も 宣告されていると聞いていても
もしかしたら 治るんじゃないか?と思ったりした。

私は 敏感になっていた。

水道水じゃダメだ。。。 浄水器を付けよう。

たくさん栄養を取って(サプリメントもたくさん買った)
治癒力が 高まるかもしれない。。。

最近は 当たり前とも言われている、 セカンドドクター

評判を聞いて、子供を預けて 電車に揺られ 
都内のあるクリニックで 人間ドックを受けた。

結果は後日だが・・・ 驚いた事に、
検査にかかわった 看護士さんが
その場で 直接母に、病巣の大きさを
『ガチョウの卵大。。。』
と 伝えてしまった。

         _| ̄|○  何で言うかな・・・・・
                      本人に・・・・・
ガチョウの卵って言ったら、にわとりのよりも大きいじゃん



クリニックの先生と私と 二者で話しをした。

『お散歩したり・・・ ゆっくり 過ごして・・・』

とか・・・ そんな言葉しか 覚えていない。

先生は首を横に振った。

要約して書くならば、『ダメだから』って事。

きっと私はその時 何か 助かる 方法はないかと 
                   聞いたと思う。 
 

       打ちのめされた

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