第2回はぐくみRUNフェスタボランティア活動に参加しました | 大阪府鍼灸師会河北地域 公式ブログ

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平成30年11月23日(金・祝)花博記念公園 鶴見緑地公園にて開催されました第2回はぐくみRUNフェスタボランティア活動に参加しました。

今回で第2回となる、はぐくみRUNフェスタですが大阪府鍼灸師会として初めての参加となりました。大阪マラソンや寝屋川ハーフマラソン等で、既に実績のある刺さない鍼パイオネックスでのラン前の呼吸が楽に走れる鍼、ラン後の筋疲労の回復やケアーを目的とした鍼、そして今回は、はぐくみRUNフェスタ実行委員長から鍼灸師職業体験を実施いて欲しいとの強い要望があり同ブースにて同時進行で実施いたしました。

 

 

ラン前の呼吸が楽に走れる鍼では、利用されたランナーさんのほとんどが鍼灸を体験した事の無い方でした。記入された問診表に沿って問診・説明・同意を得てパイオネックス貼付の流れですが、パイオネックスの貼付の際のポイントは動脈拍動部への貼付との事で、いかに的確に動脈拍動を触知するかを意識しました。

ラン後のケアーでは主に下半身の主訴が多く疲労した筋の硬結部、反応点を意識しての貼付をしました。

鍼灸師職業体験では幅広い年齢層の方々に体験して頂きました。

パイオネックスの刺激量や安全性を説明しツボへの貼付の説明をする事により興味はあったが体験した事の無い方や、説明を聞いて、「それならやってみよう」と利用された方が多かったようです。

鍼灸師が普段よく使う鍼、もぐさ、温灸等を実際に目の前で見てもらい使用方法や使用目的、衛星管理等の説明をして、性別・年齢を考慮しながら、気になっている症状にアドバイスをしながらパイオネックスの貼付をいたしました。みなさん興味をとてもお持ちで話を真剣に聞いてくださっていました。 「今後、鍼灸治療をうけたいと思いますか?」のアンケートに「はい」と、多くの方が答えて頂けた事、そして利用して頂いた方々の笑顔をたくさん見ることが出来た事に、とても嬉しさを感じました。興味はあるのに機会が無い、見た事、聞いた事は有るけど詳しくは分からない。 より多くの人に『鍼灸の存在』『鍼灸の良さ』を理解して頂ける活動を今後も続けて行こうと思います。

 

文責 森下