「なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか?」 田坂広志先生の講演音声を聴いて感じたこと | 高校生専門キャリア教育塾(OGI塾)塾長・親子コミュニケーションコーチ 荻原嘉一郎のブログ            

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こんばんは。高校生専門キャリア教育塾の荻原です。

いつも、ブログを読んでいただきありがとうございます!


今日は、OGI塾の品川事務所に、今一緒にあるプロジェクトを行っている仲間が訪ねてき

てくれました。といっても、大事なレポートをまとめる打ち合わせです。1時間ほどの打

ち合わせ後、1人になった時、ふと「田坂先生の言葉を聴きたい」と思いました。


田坂広志先生は、誰しもご存知の有名な方。私もお名前とどんな経歴かは、存じ上げてお

りましたが、著書を読んだり、講演を聴いたりしたのはここ1年半ほどのことです。


1年半ほど前に、ふと田坂先生の「未来を拓く君たちへ なぜ我々は「志」を抱いて生き

るのか?」を手にとりました。なぜ、購入したのか、理由は思い出せません。


1時間程度で読める本ですが、”あっ!という驚き”と”真剣を突きつけられたような緊張

感”を味わい、”よし!残りの人生を生ききろう!”との決意をあらたにしました。


この本はなんども読んでますが、そのたびに新たな”決意”をします。


事務所には本を置いてなかったので、「田坂広志公式サイト 未来からの風」に行き

田坂先生のこの本の題目での講演音声を聴きはじめました。


内容について詳細にここでのべることはしません。田坂先生の話を私ごときが要約できま

せんし、それぞれの方が本を読んだり音声を聴いて感じて欲しいなと思います。


ここでは、私がそれを聴いて”どう感じたか”について書きたいと思います。



田坂先生の本を読んでも、講演を聴いても、いつも思い起こすのは、”真剣勝負”という言

葉。自分自身の心と向き合っている感じがします。自分の心にはうそはつけない。

言葉でもっともらしいことは言えるが、”じゃあ、お前はそのように生きているのか?”

ということがつきつけられます。

高校生の塾生に話しているそのことを、お前自身はできているのか ということです。


もう1つ。田坂先生は、とことんまで真っ直ぐに考えぬきます。妥協というのがない。

それを受けて、私も考えるモードに入ります。なんども考えてきたこと。”正解”があるわ

けでない。でも、考えることで、”悩みの森に入ってさまよう” 感じはないのです。


それよりも、「自分の志は何か?」「残りの人生をどういう生き方をすれば悔いが残らな

いか?」「悔いが残らない人生とはどういう人生か?」「成長のために何ができるか?」

などを考える過程で、「OGI塾を始めた想い、その先にある”志”」、「これからどういうこ

とをやっていけばいいか」、「1年後、3年後にどうなっていたいか」などについて、力

強い気持ちで思い描くことができるのです。



塾生とともに、自分も悩みながらも努力、行動を続け、成長してゆきたい。

新たに、決意した日になりました。