受験生のサポートをしたい | 高校生専門キャリア教育塾(OGI塾)塾長・親子コミュニケーションコーチ 荻原嘉一郎のブログ            

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高校生専門のキャリア教育塾(OGI塾)塾長であり親子コミュニケーションコーチの荻原嘉一郎の仕事に関するブログ

こんばんは。高校生専門キャリア教育塾OGI塾塾長の荻原です。いつも、ブログを読んでいただき、ありがとうございます!

私は、今この瞬間、高校生に限らず、”受験生”をサポートしたいと考えています。Facebookに募集の記事を投稿しました。

私は、10代~20代の若者が”志”を持ち、社会に出て”生き生きと働くこと”を実現してほしいと心から願ってます。
自分が心からやりたく、かつそれが周りの人、ひいては人類のためになると信じられることを見つけること これこそが若者にとって、最も必要なことだと考えています。やらなければ というよりは、心からやりたくなり、やってしまうことを見つけなければ、いけないとまで思うのです。
そして、もう一つ、これを実現するための”力”、自律学習力を身につける必要があると常々言っております。
OGI塾とはそのために存在してます。

”受験”や”受験勉強”というものは、本来必要無い と思っています。

そんな私が、何で”受験生”をサポートしたいと思っているのか。

なぜか?
別にここで儲けたいとは全く思ってないです。というよりは、やむにやまれない気持ちがあるからなのです。

親として自分の子ども(2人)の中学受験、高校受験、大学受験(2回)に立ち会いました。いろんな見方があることはわかってますが、正直、「こんなテストで何がわかるんだ」「こんなテストで合否を判定する学校に行く必要あるのか」などなど、いろんな思いが渦巻いてました。
志望していた学校に受かった子どももいれば、そうでない子もいました。志望校に合格した子には、”受かっておめでとう”と言いましたが、心の中では、別の思いもありました。合格できなかった子には、”W大学なんか入らなくたっていいよ。こんなので何が判定できるっていうんだ。いった大学で頑張れ”と言いました。受かろうが受かるまいが、その子の将来に変わりはない、これからどれだけ頑張るかにだけ将来どうなるかはかかっている! と私は信じてます。
が、子どもらにとっては、違うんです。志望校に受かった子は、自信を持ち、やる気も出てくる。しかし、受からなかった子は、自信が持てないまま。。。”あいつはあの程度の学校だ”と言われているような気になってしまう。(ただ、実際に言っている人もいます)
そうなんです。自分自身で、”自分はできないやつ”と思ってしまうとその”信念”を覆すことが、結構難しいんです。

もちろん、全く勉強せずに合格することはないですが、ある程度勉強していた場合、最後自分の力を信じられるか、普段の能力を如何なく発揮できるかどうかが合否の分かれ目になります。
志望校に合格できなかった子は、決して学力は足りなかったわけではなかった。模試の成績見てもいけてもよかったはずなんです(負け惜しみっぽいですが。。)

親としてはサポートしてましたが、コーチとしてメンタル面のサポートができたか というと不十分でした。私には、十分にサポートできる能力、経験もあったにも関わらずです。こういう場合、肉親・家族よりも第三者の方がいいんです。落ち着いて俯瞰目線で見ることができるからです。
悔しかった。

もちろん、本質的な話ではないと思ってます。志望してなかった学校に進学した子も、”新たな目標を見つけよう””自信をつけよう” と頑張っています。進むしかない。

でも、仮に、志望したところに合格していたら、どうなってたかなとも思うのです。

もしかしたら、自分のメンタルサポートの能力、トレーニングしてきた能力を使えば、何人かが救われるかもしれない と考えたんです。

実際、昨年、ある一人の高校3年生の子と1時間程度話したことがありました。学力が上がらず現役合格を諦めていたんですが、次の日から猛勉強して、志望校に合格しました。

俗に言う”やる気スイッチ”というのはあるんです。

何度も言いますが、受験や受験勉強に私はほとんど意味を感じません。
ただ一点、”やった、できたという自信”を持てること。これだけは意味があるのかもしれない。
そして、意外とこの意味は大きいのかもしれない と最近思います。
いつまでやるのかわからないけれど、自分ができる範囲で受験生のサポートをしてゆきたいと思ってます。

ご興味がある方は、以下の記事を参照ください
http://ameblo.jp/kaichi555/entry-12107681083.html