自分の伝えたいことをしっかりと相手に届けるには? | 高校生専門キャリア教育塾(OGI塾)塾長・親子コミュニケーションコーチ 荻原嘉一郎のブログ            

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こんばんは。高校生専門キャリア教育塾OGI塾塾長の荻原です。いつも、ブログを読んでいただき、ありがとうございます!

以前、ボイストレーニングを受けている話をしました。今も継続して受けています。授業、セミナー、プレゼンテーションなどの対人で話すことが、私の活動のほとんどですので、相手にはっきりとわかりやすく伝えることのために、ボイストレーニングを受け始めました。
ただ、大分出来てきたかな と思ったところもあり、最近2回は”歌”のレッスンをしておりました。先日、そこで大きな”気づき”がありました!

歌のレッスンの場合も、レッスン前後、途中でビデオをとります。そして、それを見ながら、トレーナーがアドバイスをしてくれます。ところが、見て愕然としました。講演等で行うスピーチのビデオを見たときは、感じなかったのです。ところが、”歌”を見たとき、気づいたんです。

・口が開いてない
・迫力ない
・思ったより全然声が出てない
・力限界ギリギリまで張り上げてやっと普通
・結構頑張ったと思ったぐらいの歌声では、なんにも相手に伝わらない

自分では、恥ずかしいことに、憧れの歌手の方と同じように歌っているつもりだったんです。

ところが、ビデオを見て、プロとの差に愕然とした。

そして、”
こう直せ””とか解説されたり、”この人を真似しなさい”などなど話をされることよりも、

”じぶんの姿を見る”

ことが、一番の学習になるということに気づきました。

その日のレッスンの最後に、”もうこれ以上声でないよ”というぐらい力一杯、へとへとになるまで、歌った姿をビデオに撮りました。

それを見て、”なんだ、普通じゃん”と思いました。自分で限界ギリギリと思った姿が、第三者目線で見てみると、”普通”なんですね。
これじゃあ、自分が伝えたい内容、そして、自分が持っている”熱”を相手に伝えるためには、自分の限界を越えていかなければならない と認識しました。

そして、当たり前と言われればまったくその通りなんですが、
プロのパワー、それを発揮するための練習、努力、体力、人間力というのはすごいもの なんだ と改めて思い知らされました。

相手に伝えたいことがあるのに、伝わらない のは悲しい。
伝えるために、今後も努力してゆきます!