橋下エントリー | みんななかよく

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橋下関連エントリーをまとめようと思います。


あんまり見当たらないけど。


他人事、橋下府政の今後を占う  2008.1.29

 


対橋下ネガキャンのゆくえ   2011.11.15

やっぱり、大阪だと「対岸の火事」、「高見の見物」って感じですね。


石原都知事関連エントリーをあげているのと大違い。


4年前の都知事選関連エントリー  2011.4.28


そこにまとめた記事は、選挙の勝因は分析しても、石原人気についてはあまり触れてない。まとまった記述があるのは以下の記事です。やすっぽい論述ですけどね。


ポピュリズムがウヨに寄るのかが試される  2006.9.4


(引用)

タカ派でも石原慎太郎都知事がなぜ人気があるのか、というのは、都立学校での「日の丸・君が代」強制に反対する集会に出かけるようなわたしにも理解できるというか見当がつく。

ズバッと本音を言うから、もって回ったような政治家より正直で好感が持てる、というのでしょ。実際に、「『三国人』みたいな発言はやりすぎとは思うけど、ずばずばものを言うし、実行力もありそう」みたいな感想が、そこここのコメント欄なんかにありますよね。右派ではないけど「因循姑息な旧来政治」はやだね、というのが慎太郎人気の根底だろうと思います。

それを、マスメディアが増幅したので、いまさら引き摺り下ろせなくなった感じなのが、石原慎太郎。



小泉首相の人気と言うのも、わたしはアンチ小泉なんだけど、やはり理解の範囲。小泉人気と言うのも、「自民党をぶっ壊す」という発言に見られるように、「旧来政治への倦怠、不信」に対する改革者イメージが根底にあるのだろうと思います。

アメリカべったり、といわれようと、官僚の制御なんかできなかったじゃないの、とばれても、「改革はやらないわけにはいかないでしょ」という気分で支持される。小泉・竹中改革の内実がどうであったというのは大衆人気に関わる話ではない。まして別の方向性が見えない、見えにくいときには、「改革ムード」は持続する。持続しすぎだとは思うけどね。

(引用ここまで)


石原都知事への支持や小泉元首相の人気と、橋下氏への人気は違うところも多いでしょう。ポピュリズムと丸めていうだけでなく、分析が必要だと思うんだけど、マスメディアは「人気があるのはいいことだ」と思っているみたいだし、アカデミズムの発言ってのは、目立たない印象。わたしのアンテナ感度が鈍いということはあるでしょうけどね。

多分、大衆の現状への不定型な不満について、善導するとか啓蒙するというのではないけど、対話的に関わって、何が問題なのか社会的な討議ができるようにすることが大事なんだと思うけど……。

なんだ、マスメディアが悪いんじゃん。



追記 祝 橋下当選!  2008.1.27