成功するセラピストの特徴 | 小さなサロンのつくり方 向井邦雄 「ふかのうなんてないんだよ」

小さなサロンのつくり方 向井邦雄 「ふかのうなんてないんだよ」

ベストセラー『お客様がずっと通いたくなる小さなサロンのつくり方』の著者。
4年で売上7.5倍、リピート率9割のサロンオーナー&コンサルタント【 向井邦雄 】がお贈りする、日本中のサロンを元気にするブログ。

おはようございます♪向井邦雄です。

今まで、セミナーやコンサル、それ以外でも
たくさんのサロンの方を見てきましたが、
やはり、結果の出る人と出ない人は
どちらも共通点があります。


まず、結果の出る人というのは、
とにかく素直だということ。

話した内容を素直に取り入れ実行し、
結果が出たら必ずと言っていいほど
感謝の言葉を伝えてくる。

「ありがとうございます。このあいだ教わったこと、
 やってみたら凄くお客様喜んで下さいました。」
「○○さんのお蔭で、売上がこんなに上がりました」



逆に、結果の出ない人は、
まず素直じゃない、、。

「それ、他の人はこうだと言っていました」
「でも、あの本には違うことが書いてありました」
「でも、それはまだ私には出来ないです」
「それはあなただからできるんです」

↑↑
この言葉をいつも使っている人は要注意です。

「でも」、「だって」・・・。
このような言葉を使った時点で、
その人の成長は止まってしまいます。

なぜなら、この言葉は、自分を正当化するために
相手を否定する言葉だからです。


今よりも良くなりたくて、教わっているはずなのに、
もっと自分を変えたくて、教わっているはずなのに、

つい、今の自分を守ろうとしてしまう・・。


それでは、何も変わるわけがありません。


知識だけで教わってきたとことと、
実際に現場で結果をだしてきたこととでは、
その深さは大きく違います。


知識ばかりが大きくなっている人は、
このようになりやすい傾向があります。

いわゆる「頭でっかち」というやつです。


知識があるかないか? ではなく、
結果を出しているかいないか?

つねにそこに焦点を合わせていくことが大事なのです。



そしてもうひとつ。。。




さて、もしあなたが教える立場だったとして、

 素直に行動して感謝する人 と

 否定ばかりして行動しない人

どちらを応援したいと思えるでしょう。



当然、前者ですよね。

後者のように、自分を正当化し他人を否定してばかりいる人は、
どんどん大切な人が離れていきます。

心から応援しようとは思ってもらえません。


その結果、いくつものチャンスを逃すことにもつながっていくんですね。



人は、ひとりだけの力では絶対にうまくいきません。

どれだけ、人に応援してもらえるか?

どれだけ、人から応援したいと思ってもらえるか?

それがとても大切なのです。



そのためには、まずは自分が、素直に、相手のことを思い
敬い、感謝し、貢献すること。



水泳のオリンピック選手は、コーチよりも速く泳げるはずです。
フィギュアスケートのオリンピック選手は、コーチよりも上手く滑れるはずです。

それなのに、なぜコーチが必要なのか?

それは、「今の自分自身よりもさらに上に行くため」。


そして、それを実現するために、もっとも必要なものは、



選手とコーチの「信頼関係」なのです。




それでは!!(*^_^*)