10月1日までイタリアジェノバで行われていたパガニーニヴァイオリンコンクール、桐朋女子高校の3年生

正戸里佳さんが3位入賞♪ ちなみに優勝は中国人男性、2位は韓国人女性・・・

昨今の国際的な音楽コンクールではのきなみアジア旋風が吹き荒れているらしいが今回もやはり?

クラシック音楽本場のドイツをはじめヨーロッパではクラシック離れが進んでいるらしい。

音楽関係の学校もアジア人留学生だらけだという話をきいたこともある。



イタリアが全世界の先進国だったのはローマ帝国時代。だからクラシック音楽もイタリアが発祥で(そもそもが教会音楽からの発展なので)あのモーツァルトですら、同じ時代の宮廷音楽家でもイタリア人というだけで給料が5倍も差をつけられていたぐらい。

イタリア語を理解し話せるというのが教養ステータスだったものが、モーツァルトがドイツ語でオペラをつくり、ベートーヴェンが生まれドイツが音楽の先進国へと移っていきオーストリアの首都は音楽の都ウィーンと枕詞がつくようになり・・・



この、イタリア・ローマの教会音楽の発展、グレゴリオ聖歌の完成時期(かなり大雑把解釈ですが)1400年ごろ中世時代から

ドイツのバッハ、ヘンデル、ベートーベン、ワーグナーやオーストリアのハイドン、モーツァルト、マーラーが活躍した1700~1800年代までで3~400年の時間があり、そこから3~400年、現代の2000年~2100年代までには、クラシック音楽の本場がアジアに・・・



なんてことがあるのかもしれない。 ただし、中国、インドには確固たるそれぞれの音楽があるからなぁ・・・