・自己紹介

加藤敬信（かとう たかのぶ）
本業は投資運用業
その発展として投資サギの被害回復を専らにしております。

2001年から自己資金で株式、先物、デリバティブ取引を始める
2004年に上場投資顧問会社に入社し、公募投資信託の運用業務を担当する
2008年に大手銀行系の証券会社に入社し、225先物オプションの自己勘定トレード業務を担当する
2010年に独立起業、合同会社橘商事を設立し私募ファンド運用業を始める
2012年に被害額300億円の投資サギ事件の最後の勧誘現場に立会い、都内の投資サギ産業の正体を垣間見る。
この時より、投資サギの被害救済を最優先として活動し始め、サギ被害者、債務者の問題解決について専門的な知見とノウハウを蓄積しつつ、債権回収の実績を積み現在に至る。



・仕事を取り組む上での思い

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典型的な詐欺相談の事例
警察署では明白な証拠が求められ被害届が受理されない場合もままあります。
しかも証拠があっても警察官の公務は詐欺犯人の逮捕であり、被害金の追跡捜索と回収は被害者自身が行わなければなりません。

弁護士に相談しても、支払い命令の判決は取れると思うが差し押さえるべき相手方名義の資産が無ければ空証文と諭される場合が多いです。

この法律的現実を経験から熟知している詐欺師は、『実質的には詐欺だけど法的形式では捕まえようがない方法』を多種編み出してやりたい放題しています。

曰く
FX運用、自動売買、ブックメーカー、仮想通貨、で毎月○○％儲かりますよ！

一流のプロ詐欺師は都内に事務所を構えて1～2年で数十億～100億円以上集めて消します。


さて、健全な投資運用業を志すとき、この状況を見過ごしたまま『私は真っ当に投資業をやっているからああいう手合いとは違う』と唱えているだけでよいでしょうか？

被害者の救済、投資初心者へのややこしい投資サギ手口の啓蒙活動は広く一般に浸透するよう有志で尽力すべきと考えます。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=5pDBUY0WOf4&t=941s