【生と死の奇跡~命への感謝の教え】

枕経〔まくらきょう〕
母を乗せて 葬儀会館に
叔母は やはり 3日前に死んでいたようだ。
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父はバタバタ葬儀屋と打ち合わせ
家族葬には入ってた保険が使えないとか
高くつく。

母を乗せて 帰路につく
葬儀屋をでて  母と宗教の話

さっきお教を読んでもらってる時 何を考えたか
〔叔母の信仰する宗教〕とお願いした〔宗教の違い〕

叔母は お教を読んでもらい  まだ成仏していない魂が この辺フワフワしながら何を考えていたのか。

昔は全て宗教の争いから戦争になっていた。
今もかもしれない。

宗教で どっちが1番  あそこよりうちが上
こっちが本物   など   一切必要ない。
同じ方向なのだから尊敬し合い 讃え合えばいい
しかし 妬み合い ひがみあう。

小さな小さな人間の心。

全ての宗教は【感謝 平和】を願い信仰する
しかし、利がからむと根本的な所から変わってくる。これは生きていく全てにおいて同じ事だ。

【死】を目の前にして 沢山の事を人間は考えさせられる。

話をしながら 母が 『あっ!』と
横から出てきた車に乗ってた女性を指差し

『あなたの 助産師さん』と

え。俺が産まれた瞬間に 1番最初に会った人?

なんか 不思議な気持ちだった。

母を乗せて  火葬前の苦しそうな顔で固まる叔母を後に、
姉を亡くし 悲しむ父を後に、
瞬間的に 出会う 助産師さん
母から聞かなければ

全くもって分からない話。

これは  神様が  教えてくれている
命への 【感謝】 それ以外の何物でもない。

本当毎日 導かれる道が神秘的だ。
生きてるって こうゆう事。
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