こんにちはー。
ここ福岡は寒かったり、暖かくなったり・・を繰り返している今日この頃です。
暖かいと、気を抜いていると、体調を崩しそう・・。皆様もどうかご注意ください。
さて、先週は福岡市内にある東部療育センターの保育士さんがきてくれました。
月に1時間程度おうちへ来て、遊んでくれます。
あまり反応を示さない息子のために、遊んでくれそうなおもちゃを大きな袋に詰め、沢山抱えて
やってきてくれます。まるでサンタさん状態です!
今は月に2回程度の訪問ですが、もう少し暖かくなってきたら療育センターへの
通園も考えています(といっても、循環器の主治医の了解がなければだめですがー。
さて、題名に書いていた【桃カステラ】というのは↓です
先日長崎に住む知人のお医者様がおくってくれました。長崎ではカステラと並ぶ?ポピュラーな
祝菓子です。1つがものすごく大きくて、実物を見るとおどろきます・・・(笑)直径10センチくらい?
久々に食べさせていただきました。カステラ生地の上に、砂糖で出来た甘い皮?がのっています。
結構おなかにたまります…。
お礼がてら、先生に電話をしたところ、奥様が出られ、実は奥様が送ってくれたと知りました。
先生は今年88歳。脳梗塞になり、今は言葉も不自由で、右半身にマヒがあるとの事。
新聞もたまに読むほどと・・。
昔お会いした時は、学術書を机の上に沢山並べ、「積んでおく=積読(つんどく)という読書だ!」と
笑っていたのに。
自分自身の喋る事がとまらず、それを悩まれた時期もあるほどだったのに、今では言葉も殆ど出ず、
本も読めなくなるなんて。
どんなに健康に留意している医師でさえも、こんな事になるのだと
年齢には誰も勝てないんだ、とシミジミ思います。
その先生が昔「障害を持っている人の事をみな、障害者 という。けれど、それは間違っている。
正しくは「障害を持っている人」なのだ。」と訴えられていました。
聞いたのはもう10年以上前なのに、その一言だけは、ずっと心の中に刺さっていました。
息子が病気をして、その身近にいる人間となって、その言葉の重みと、意味が強くわかる
この頃です。
皆様もどうか、ご自愛ください。そして、各々にある人生を、どうか楽しんで生きてください。