常識と風習を壊す。
だいたい叩かれます。
俺の音楽活動の第1歩はiNiSiE
路上ライブが活動の主でライブハウスでのライブは数えるほど。
約10年前、福岡の街は路上ライブはアンプとマイクを使わずに生でするのが常識でした。
iNiSiEはいち早くアンプとマイクを路上に持ち込み路上ライブを展開しました。
当初めっちゃ叩かれました(笑)
なぜアンプとマイクを使ったかというと
マイクとアンプを使わないと来てくれた沢山のリスナーに歌声と演奏が届かなくなったからです。
決して遠くにいる通行人に気を引かせる為や自分達が1番目立つ為ではありません。
時を経て現在、アンプとマイクを使う路上ライブが普通になり価値観も変わったと思います。
うまく使いこなしもっと路上ライブが元気になればいいなと願ってます。
あと、アーティストが路上マナーを理解してないとただの街荒らしになるんで意識をちゃんともって活動してほしいなと思います。
俺自身の再確認の意味でも書きたいと思います。
ゴミは落ちてないか。
目の見えない方の為に黄色の目印をずっと踏ませてないか。
まだまだ色々ありますがアーティストのMCや気遣いで解決できるばずです。
俺も路上に戻る際は気をつけたいなと思います。
もう一つ叩かれたこと。
それは
主催イベント
HARVEST
B-THREE/星屑ロンリネスのHANAのおかげでクラブで歌うことができ現在の俺がいます。
彼には本当に心から感謝してます。
恩人です。
勝手な見解ですが当時の福岡のイベントは
アコースティックはアコースティックイベント。
ヒップホップはヒップホップイベント。
R&BはR&Bイベント。
のカテゴリー分けがハッキリしてたような気がします。
俺は当初からアーティストのルーツやカルチャー、人間関係を把握してませんでした。
てか
どうでもいいし関係ないと思ってました。
音楽はドレミファソラシド。
それだけの共通点で幸運にも出逢えたアーティスト仲間に依頼しHARVESTはスタートしました。
クラブで頑張ってるアーティスト、路上で頑張ってるアーティストが共演する光景は新鮮でした。
楽屋でも
初めまして
の嵐。
これも新鮮でした。
HARVESTが正解か不正解か今だに分かりませんがやっぱり最初は
叩かれました(笑)
でも続けることの大切さや成功させる難しさを知ることができました。
本当に勉強になりました。
今ではジャンルを超え沢山の素晴らしいイベントが福岡では開催されてます。
いつまたHARVESTを開催するか未定ですが開催の際はまたみんなと精一杯楽しい空間を創りたいなと思ってます。
常識を壊す。
価値観を1度壊し組み立てるのは難しいですがKAZRU自身の成長の為に挑戦し続ける次第です。
良い意味で非常識でありたい。
これがKAZRU第2章のスタートに繋がると信じてます。
したっけ( ̄^ ̄)ゞ
KAZRU第2章スタートまであと⁇日
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ナイス ダディー