おはようございます(*^ー^)ノ♪
 
今回はフロロ入りPE20号とパイク3/0でアシストフックを作ってみました。
 
パイク3/0、4/0に適したサイズのアルミスリーブ(D)は市販されている様ですが、店頭で見つける事は出来ませんでした。
仕方がないので2/0用のアルミスリーブ(LL)を使用しました。
当然かも知れませんが、パイク3/0は2/0より太いので、アルミスリーブ(LL)に入りません。
 
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そこで、家にあったフツーの工具を使って耳を折ることにしました。
 
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折り方はジギングフェスティバルで、会長から伺ってましたので、あっさり折ることが出来ました。
 
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折った跡は尖っているので、軽くヤスリを掛けました。
耳を折っても、パイクの軸がアルミスリーブに嵌まらないので、アルミスリーブの断面が円形になる様に、ミニプレッサーで軽く挟んで整形すると、アッサリ嵌まりました。
 
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あとは、パイク2/0の時と同じ要領で出来るハズです。
 
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2本目のアシストラインにしてから、溶接リングの下のアルミスリーブをいくら締めても、止まらなくなりました。
・゜・(つД`)・゜・
短いスリーブから長いスリーブに代えても、締まりません。
(ノ_・,)
フック側の締結は全然問題ないのに…
今回はツインパイクを真似て結んでるけど、ワイヤー入りでこの結び方が出来るとは思えない…
次ぎの週末までに対策を考えよ~(*^ー^)ノ♪
案外、瞬間接着剤での点付けで解決だったりして…
 

アシストフック作製…いつまで練習やねん(2)の続き
 
今までに作ったアシストフックの結束部または締結部の強度をテストしました。
 
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写真 自作アシスト
 
 
オシアカルカッタ301HGのドラグ耐力は6㎏fなので、針1本に掛かる力6㎏fで抜けなければ合格とします。
 
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写真 結束部の強度テスト
 
結果発表
穴明沖縄結び
合格率100%
アルミスリーブ1回通し
合格率 25%
……
………ガックリorz
 
 
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写真 不合格と合格
 
 
ダメなヤツをお手本と見比べるとスリーブの潰れ方に違いがありました。(-_☆)キラリ
 
ハリを回収してやり直し!
上手になるには練習あるのみ!
 
 
 
アシストフック作製…いつまで練習やねん(1)の続き
 
ごめんなさい、僕のケータイメールの写真容量の限界なのか、写真は2~3枚しか貼れません。というわけで、続きです。
 
ジギングフェスタで久保浩一さんに見せて戴いたアシストフックはFALX(カツイチ)にワイヤー入り20号で、フックの軸でアシストラインを折り返し、アルミスリーブに2回通してから、圧着されてました。
 
 
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写真 会長のお手本
 
 
僕も同じようにしたかったのですが、アルミスリーブが細いのか、アシストラインを2回通すことが出来ません。
 
2回通しは諦めて、1回通して圧着することにしました。
結局、作る手順は「ミニプレッサーの使い方」(http://anglers-support.com/howto-press.html)と同じになりました。
 
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写真 ミニプレッサーと「父の工具」
 
 
アルミスリーブの圧着には、スリーブを割ってしまう可能性のある「父の工具」(写真右)ですが、30年以上前の古い工具にも関わらず、今回使用したフロロ入りPE20号を一撃で切断出来る事がわかりました。
 
さすがは、(たぶん)made in Japanです。あるいは亡き父が、工具について、なかなかの目利きだったとか。
 
 
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写真 自作アシストフック
 
写真写りは良いですが、お手本のアシストフックとくらべて、アルミスリーブの締め方に片寄りが目立ちます。
 
最後に完成した自作アシストフックの締結部分の強度テストをしてみます。
(つづく)