おせっかいと無意識岡田和樹

【おせっかいと無意識】

近所の回転寿司で昼食を食べ店を出て、自分の車に乗ると、隣に停めてあった軽自動車のハザードが点けっぱなしで点滅し続けていました

スルーして帰ることは簡単だけど、この車の持ち主は食後、戻ってきたら、バッテリー上がっちゃったら、可哀そうだなぁと思い、車のナンバープレートを入れて車をスマホで撮影し、再び店内に戻りました。

店の受付には、もうスタッフさんはいませでしたが、なぜか私は店の奥のスタッフを探す前に、その近くに私服で立っていた小柄な女性に、私はスマホの車の写真をパッと目の前に見せて…

和樹「あの～この車、乗ってますか？」と聞きました。

女性「…？いえ、乗ってません。。」と言われました。

そして続けて女性は「なんでですか？」と聞き返してきたので…

和樹「いや、この車はハザード点けっぱなしで停まってるんで、余計なおせっかいかもしれませんが、バッテリー上がっちゃうので伝えに…」と返答したところ…

女性「！？ありがとうございます！私ここのスタッフなんです」と言って店長？男性スタッフも呼んで来ました。

そして事情を聞いたこの男性スタッフさんからもお礼を言われ、写真の車のナンバーをメモに書き留めながら…

男性スタッフ「この車(の名前)は、なんでしょうか？」と私に聞いてきました。

和樹「いや、自分は車の名前とか分からないです…」と、私の返答に少しかぶりながら…最初に声をかけた女性(スタッフさん）が…

女性(スタッフ)「〇〇〇です！」と、その車の名前を即答しました。

男性スタッフ「よく知ってるね～」と女性に言ったところ…

女性スタッフ「私、前にこの車乗ってたから」と答えていました

そして私は、車の持ち主には会わず、そのまま帰宅しました。

なぜ、この小さなおせっかいエピソードを書いたかというと…

私は店内に戻った時、和の制服を着たスタッフがいなかったにも関わらず、無意識に、その女性にすぐに携帯を見せて話しかけていた自分を改めて思い返しました。

あの時、無意識でしたが何も考えずに声をかけたら、私服を着た女性スタッフだった。

そして、この女性スタッフさんは、ハザードが点けっぱなしだった車と同じ車種に過去に乗っていた

私の(顕在)意識は、分かっていなかったけど、私の無意識、潜在意識は、「店のスタッフ」や「同じ車種の車」の匂い、波動を、この女性(スタッフ)から感じとったから、私が自分で考える前に無意識で声をかけさせたのかなぁ～なんて思い返したりしました。

PS...私は、外出すると、このように人に何かをお知らせする、教えてあげる機会によく出会います。　以前、書きましたが、たまに電車に乗ったり、買い物に行くと、ハンカチなどを落とす瞬間や、落とす１０秒ぐらい前に、その人（他人）にフォーカスしていて、落とした後、教えてあげる…そんなことは数えきれないほどあります（笑）

つい数日前は、スーパーでたくさんの買い物をした女性が、一生懸命、購入したものをカゴから自分の袋に詰めている最中に、（お寿司のお弁当に付いているような）ワサビを幾つも床に落としているのに気づいてないので…

「落ちてますよ～」と声をかけました。

最初に、車のハザードの消し忘れのエピソードを書きましたが、そういえば、夜、最寄りの駅から自宅に歩いて帰宅する途中で、一軒家に駐車している車のスモールライトが点けっぱなしだったので、これもバッテリーが上がっちゃうと思い、この一軒家のピンポンを押して、インターホン越しに…

「あの～通りがかりの者ですけど、車のライト点けっぱなしなんで、バッテリー上がっちゃうから消された方が…」と伝えて、家の人とは顔も会わさず帰ったこともありました

なんていうんでしょうか、アンパンマンじゃなくて

お知らせマン　みたいな

（つづく）

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2022年2月

KAZUKI JAPAN

岡田和樹