嬉しかったこと～セッション編岡田和樹

【嬉しかったこと～セッション編】

アート中心の生活ですが、時々、セッションも行ってます。　

会話を通したカウンセリングセラピーでも、手技を使った施術や、離れた場所や人の遠隔でも、どんどんハードなクライアントさんばかりみることが多くなり、一時期は難病や意識不明のご家族ご友人関係のサポートが主になったりもしていました。
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先日、一人の方(仮にAさん)のセッションをさせて頂きました (掲載も承諾を頂いています)。　

平穏な日常のある日、AさんはＢさんとの間で、生死にかかわるような、救急車か警察かを呼ばなければ行けないギリギリ紙一重の現実が、Ｂさんの言葉と行動によって突然現れました。
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幸いその場では救急車も警察も呼ばずに済んだのですが、なにも解決しない最悪な状態のまま二人はその場を別れました。　AさんとＢさんは心の中では思い合っている仲なのですが、Ｂさんの実生活の中で色々溜まってきたものがあったのでしょう。　それが突然感情と行動で爆発しました。
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Ａさんは社交的でお友達も多いいのですが、それでも人生で初めての大きなショックを受け、一人枕元で涙していました。　深いプライベートを話せるご友人にも相談したそうですが、なにか心理学系の書籍に書いてあるような正論のアドバイスで、実際に今深いショックと悲しみを受けているＡさんの心が癒されることはなく、心が痛く苦しい状態が悶々と続いていました。
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私はAさんと会い、宿泊先のホテルでセッションを始めました。　温かいお茶と和菓子を一緒に戴きながら、Aさんの話を聞きました。時々話す内容に質問や言葉をかけながら、Aさんが感情のままに話す言葉を聞きました。　だんだん思いも同調してくるので、Aさんも私も目に涙を浮かべながら話し、そして聞きました。
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この時点でAさんの心は、だいぶ落ち着き穏やかになっていましたが、最後に椅子に座ったままの状態で、ハンドヒーリングの施術をしました。　この日、Aさんは、「体中から(心身の)痛みが出てゆくように感じて、ぐっすり眠ることが出来ました」と、朝から御礼のメールをくださいました。
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AさんとBさんは、最悪な状態で別れた後、1度もコンタクトはしていませんでした。　Aさんがセッションを受けた後に、Bさんに何か電話やメールで言葉をかけることもしていませんでした。
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けれど翌日の夕方、AさんとBさんが顔を合わせると、Bさんは、いつものBさんに戻っていました。　救急車や警察を呼ぶ紙一重の出来事が二人の間にあったとは思えないような感じで、BさんはAさんに自然に笑顔に接してきました。
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しかもふだんお互い言わないような優しい言葉を、以前でしたら恥ずかしくて照れてしまうような愛情の言葉もBさんの口から話され、そしてAさんからもBさんに大切だという気持ちと愛情の気持ちを自然と伝えることができました。
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Aさんは、もの凄くビックリして再び私に感謝の言葉を伝えに、興奮しながら連絡をくださいました。　なぜなら最悪の状態で別れた後、なんの話し合いも声掛けもしていないのに、それまでの何十年という関係よりも、お互いが素直で、そして深く近い心と気持ちでコミュニケーションがとれるように変わっていたからでした。
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私もとても嬉しく思い、一緒に喜びを共感しました。　私はハワイの伝統的な癒しのメソッド『ホ・オポノポノ』を使ったわけではありません。　現実を大きく変える『セドナ・メソッド』を行ったわけでもありません。　もし私のAさんへのセッションが公開されていて、第三者が見たとしても、とても普通の言葉のカウンセリングと、普通のハンドヒーリングの施術に見えるかと思います。　けれど現実は、あの悪夢のような出来事が本当に夢だったのでは？と思うくらいに、短期間でAさんとBさんとの現実が大きく変わりました。
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「Aさん　本当に良かったですね。　AさんとＢさんお二人の幸せを心より祈っています。」
ここ最近で一番嬉しかったことを記してみました。
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すべてに感謝
岡田和樹

※特定の宗教、思想団体とは無関係です。