日本代表🇯🇵27-39アルゼンチン代表🇦🇷
負けましたが、誇らしい我らがJAPANでした。
秩父宮ラグビー場でボスアヤコとパブリックビューイングに参加しました。
最初にこれが言いたい。
ラグビーワールドカップのスポンサーのアサヒビールさんありがとうございます。
常にラグビー日本代表をサポートされている大正製薬さん、ありがとうございます。リポD私も飲んでいます。
ラグビー絡みで色々にイベントを企画されている三菱地所さんも本当に頭がさがります。
さて、
大会前に「なんとか2勝」等と言った自分を反省します。
思い起こせば、1987年第1回大会、私はラグビー雑誌でアルバイトをしていてリアタイなのか録画なのか覚えていませんが、編集の方々と初戦のアメリカ戦🇺🇸を見ました。何故かフルバックの沖土居選手が印象深い。就職活動に悪戦苦闘したり、プルーストや獅子文六、ツヴァイクの文学に真っ向勝負を挑む大学生でした、懐かしい。
1991年第2回第2回はとにかく当時は負けたアイルランド戦がナイスゲームに見えましたが、ジンバブエ🇿🇼戰のワールドカップ初勝利は良く覚えています。アメリカで働いていたのを切り上げて、日本で再就職したばかりでした。
アメリカから帰国するフライトで読んだ福田和也さんのプルースト論が今も私の社会生活を豊かにしてくれています。
それからワールドカップ2勝目をあげるまて、24年かかるとは夢にも思いませんでした。
95年第3回大会は南アフリカに帯同した親戚から話を聞きただただ残念。今もあまり言いたくありません。 父親の癌が再発、再再発したりした中で、今の家内と再開できた良い事もありました。
99年大会は心の狭い私はJAPANを応援しませんでした。反省しています。ただ初戦のサモア戦だけは見たのでしょう。最初のキックオフから良く覚えています。私は既に結婚していました。谷崎潤一郎や三島由紀夫、著作は少ないですが梶井基次郎などの日本の純文学を良く読んでいました。
向井監督になったので心機一転JAPANを再度応援し迎えた2003年第5回大会は、JSPORTSも契約しスコットランド🏴戦を秩父宮ラグビー場のパブリックビューイングで妻と見たのを記憶しています。アメリカ🇺🇸戦は勝利を期待していましたがきつい日程で凄く悔しかったです。石原慎太郎さんや福田和也さんの評論を読み耽っていました。
2007年第6回大会はやはり最終カナダ🇨🇦戦の同点コンバージョンでしょうか。
私は父親になっていました。保田與重郎さんの評論が大好きな時期でした。
2011年第7大会はもう茫然自失でした。追いつかれたカナダ🇨🇦戰よりもトンガ🇹🇴戦のブレイグダウンの厳しさで、ワールドカップで勝つのは簡単では無い事を痛感しました。
この年は自分も体調を崩し良い年ではありませんでした。ビジネス本を読んでいましたが身にはなりませんでした。
2015年第8回大会は夢のようでした。
リアタイで見た南アフリカ戦は間違いなくJAPAN最高のテストマッチです。
また初めてスタジアムで観戦できたワールドカップでした。
私が草ラグビーを引退した年になりますが良い年でした。江藤淳さんの文芸評論を良く読んでいました。
2019年日本大会は言うまでもありません。スコットランド🏴戦よりは、ダブルタックルが決まりまくりのアイルランド🇮🇪戦の方が印象深いです。ロシア戦、アイルランド戦、サモア戦、スコットランド戦、全てスタジアムで観戦しました。
私は白内障の手術を受け、もう老人でしたが良い年でした。
福田和也さんに回帰し、坪内祐三さんの評論を読んでいました。
2023年第10回大会はまだ続きます。JAPANは2勝上げました。
ワールドカップ通算
10勝25敗2分
になります(多分)。
正直、生きているうちにJAPANが2桁勝利に到達するとは思いませんでした。
健康第一家族第一と考え、今も福田和也さんを読み返しています。
残る大会は南アフリカ🇿🇦を応援して楽しみたいと思います。
ありがとうラグビー日本代表🇯🇵
今回も感動しました!