今日は、少しうれしいご報告のブログになります。


我が家は一週間に5回か6回、毎朝お弁当を作っています。

そのお弁当は、私なりのささやかな感謝状であり、願掛けでもあります。


何度か、ブログでもアップさせて頂いていますが、朝急いで写メで写してそれを出来る限りスケッチしています。


そのスケッチを宝物の手帳に貼りこんで、今年から手作りの手書きのアルバムを作っています。

スケッチが多いけれど…

心に残った言葉、読んだ本の中で記録しておきたいことや、慶次に伝えたい言葉。

なるべく書きとめたり、スクラップをしています。




その手帳が、本日発売の雑誌天然生活7月号に掲載されました。



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約一カ月くらい前に、編集部の方からご連絡があり、少しの間宝物の手帳は撮影のため、短い旅に出ました。


電話で取材を受けて、その記事のための校正を見させて頂きましたが、実際今日自分の目で確認するまで、本当に出るのだろうか…?


そう思って、一番身近な人にしか言えませんでした。


自分の掲載頁を見たとき…誌面はにじんで見えなくなりました。


急いで慶次に電話をし…

「ほんとに出てた…」

そう一言言うのが精一杯でした。


天然生活に掲載された記事はほんの小さなものです。

それでも、ずっと毎月愛読している雑誌であり、教科書のような雑誌です。


我が家のささやかな暮らしの記録が、誌面の片隅でも載っていることは、感無量な気持ちでした。


このことを自分以上に喜んでくれたのは、母と慶次でした。

特に母は自分のことのように喜んでくれて、かなり遅い母の日の贈り物がやっとできた気がしました。


去年の12月。多忙を極めていた年末。


ある事故で母は入院。手術。


命にかかわることでない入院でしたが、高齢であることも含めて、何度も覚悟をしました。

ゆっくり病院についてあげることも出来なく、会いに行くたび、意識がどんどん混濁していく状態で…

仕事場に行く前に病院にほんの少し寄って、泣きながらいろんな仕事場に行きました。


その母に見せてあげれることが…

喜ばせてあげれたことが…なによりも嬉しく思います。


現実まだ、書店には一人で行くことはかなわないので、近日中に届けるつもりです。


そして、私にとって手帳は人生の半分以上を費やしたもっとも好きな宝物です。

ある意味ライフワークである気がします。


その手帳が、掲載されることが、自分の中でとてもうれしいことでした。


パソコン、スマホの時代になっても、やっぱり好きで仕方ない手帳。そして書くこと…


なにより、手帳に好きなことを書く時間をもたせてくれている我が夫に本当に感謝しています。




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