今年の梅雨は少し早いのではそんな風に感じさせる五月の最終週になりました。
約一か月半近くかかわっていたお仕事の、自分の担当部分が本日アップしました。
私の今のお仕事は、手芸の本の作り方を解説するお仕事です。
イラストで作品を描いたり、ほとんど製図のような展開図を書いたり、作り方の原稿を書かせて頂くお仕事です。
この仕事は、ずっと以前経験したことがあることでしたが、時代は変わりデジタル化している今日、ずいぶん戸惑い、自分自身の時間が見えなく精神的につらい部分もありました。
その期間中、楽しいお誘いや参加したいイベントもたくさんありましたが、はじめの一歩のこのお仕事。
きちんと終わるまで、極力そとに出ない。
仕事の合間があってもなるべくほかのことを見ないように心がけていました。
このお仕事をもういちど具体的にチャレンジしようと決めたのはまだ冬の頃、富水のみなとさんでお話をさせて頂いた人生の先輩とのお話がきっかけでした。
いえ…ずっと以前から考えていたけれど、具体的に動く勇気が持てなかっただけです。
たった一本の電話をする勇気すら持てませんでした。
その方は、女性は50歳から…そう言って頂いたことと同時に…
好きなことをするために現実的なことを考える大切さ…
そして人生には、なにひとつ無駄はないことを話してくださいました。
そこから、考えて考えて…やっと少し覚悟が出来て…
それを我が夫に話し、理解してもらい…
勇気をもって行動に移すことが出来ました。
それでも、不安もたくさんありました。
そんな中で、生きることの真理を教えてくださった、五行詩をお書きになる作家の方。
そしてその方が紹介してくださった気功の先生の物事の考え方。
そんな方々のおかげで、なんとか不安ながらひとつのお仕事が終わりました。
さらに、いつも応援してくれるブログで知り合った、妹のような親友。
いつも、励ましてくれた我が夫殿。
決して自分一人の力ではなかったと思います。
昨日、実家の母のところに先日発売された天然生活を届け、その母を見てこれから先ももっと精進して、このお仕事を続けて行けたら…
そう思いました。
今日無事に終わりを告げて…
明日からまた新しいお仕事がはじまることになりました。
また少しばたばたする生活で…
直接恩人の皆様にお礼を申し上げるのは少し先になりそうですが…
この夏、はじめてのお仕事の本が書店に並ぶ頃…
今まで、我が夫慶次と出会って、ここまでこれるまでにお世話になった大切な人たちに…
直接、感謝の気持ちを伝えることが出来たら…そう願っています。
そして、そのお仕事の合間に少しずつ勉強していることがあります。
先日の日曜日。
夫、慶次と隣同士に机を並べ、お互いの宝物のことに向き合った時間を作りました。
彼は彼の人生の時計に合わせ…
私はまだ最終的にお仕事が終わったわけではなかったので、その連絡を待ちながら自分の時計に合わせ…
きほんのきから…自分たちのきほんの木を育てています。
今は、毎日ブログの更新もかなわないかもしれませんが…
私たちの大きな目的は継続。
そのために、そんな状態の時もあると自分に言い聞かせ…
大切な木を、しっかりとした根をはる樹に育つように…