おはようございます。

立冬を過ぎて、毎日毎日少しずつ寒くなっていくなと感じます。


そして2013年の手帳から2014年の手帳へ、やっと一ページを開くことができました。


手帳の冒頭に去年から必ず書いていること。


「生涯のお守りになるルール」


これは愛読している松浦弥太郎さんの本から書き写したものです。


平常心でいられない時、迷って悩んでしまった時、そして自分の足元を見つめる時に必ず読みます。


先日、徹夜の夜明け頃。


静寂の時間に、一冊目の手帳に書き写しました。

一号は、ほとんどお仕事用で、いつも持ち歩いてるほぼ日のウィークリーです。

今年初めて購入しました。


迷走の2013年。

そして、2014年助走がかかりはじめています。


きっと悩みすぎの自分。思うことはなるべく具象化と想いながら…

最近できない自分にあがいています。


いろんな偉そうなことを言いながら、その自分に自己嫌悪の毎日です。


でもね…本当にそうなのかな…ちょっと思いました。

歩みが遅すぎるから、自分で気が付いてないだけなのかも…


それは今朝やはり早朝今年の二月から三月にかけて…

見えないトンネルでもっとあげいていた自分の手帳の中に書かれた言葉で思いだしました。


忘れていた約半年前の自分。

それから意を決して動いた自分。


意固地なほどにいろんなことを諦めて…

あきれるほどにいろんなことを手放して…

遊びもせず、人にも会わず…ひたすらに続けたこと。


当然寂しくもあり…辛くもあったけど…

後悔してますか?


誰かに聞かれることがあったら…してないです。


そう答えると思います。


そんな自分の軸足になってくれたのが、生涯のお守りになるルールです。


手帳が好きなのは高校生のときからだったけど、さらに好きになったのは3.11の震災からだと思います。


先日、夏の終わりに行った、ほぼ日手帳の手帳展。


その時のトークショーで聴いたこと。


白紙のページにも意味があり、小さな書き損じにも…


白紙になってしまった自分のその時間。

小さな書き損じが続いた日は、気持ちが乱れていたからかもしれません。


過去のページを開いたときは、寡黙にその時間を教えてくれます。

涙のにじみがあった日。

文字が躍っていた日。


私にとっては、自分のすべてを享受してくれる一番近い応援団であることに変わりないと確信します。


そして、二号のページを今日から開こうと思います。


最近へこみがちでしたが、できる楽しいことはたくさんあると気が付いた朝です。


そして、来年の手帳を購入するとき、再会したくて仕方なかった…

9000キロ離れた海の向こうの大切な親友に…

彼女の応援団として、贈らせてもらうことが小さな夢です。