戦後の闇市から始まった
と言われる
「浦和ナカギンザ」

当初は
「仲銀座商店街」
と、呼ばれていたそうです

その
「浦和ナカギンザ」
閉鎖を知ったのは
昨年5月19日(日)
読売新聞の朝刊でした
IMG_20190520_071310_20200417085353.jpg

正直ビックリしました…
と、ともに…
とても残念な気持ちになりました(泣)

子供の頃、祖母に連れられて
おでん種の店
「増田屋」さんに
よく、おでん種を買いに行ったものでした

1972年(昭和47年)の火災により
一度は焼失してしまった
「浦和ナカギンザ」
仮店舗にて営業を続け
2年後に見事に再建
今のビルになりました
それから46年
建物の老朽化には勝てなかったようです
耐震構造にも適合していないため、店舗は全て退去
ビルは解体されてしまう事になったようです

私の記憶では、その前にも火災があった記憶があるのですが…
大きな火災ではなかったのかもしれません…
詳細は不明です

「浦和ナカギンザ」
跡地には
1階が店舗となる、高層マンションが建設予定だそうです


「浦和ナカギンザ」

JR浦和駅西口から徒歩3分
大型商業施設
「コルソ」
を抜けると
さくら草通りがあります

その
さくら草通りの右手裏側に
さくら草通りと平行するようにある、アーケード付きの商店街が
「浦和ナカギンザ」です

さくら草通りにある郵便局を超えて、細い道を右に入ると左側に出入口があります

昭和の香り漂う
少し薄暗い商店街
昔は、1人で歩くのには少し怖いかな?という感じがしましたね


食料品店や洋品店等で
かつては大変な賑わいでした
近年では、飲食店や、洒落たバー等が多くなっていたようです


4月16日(木)
お仕事の帰りに見てきました
殆どの店舗が、移転・退去を終えて、残る店舗は1店舗のみでした


寂しくなってしまった
「浦和ナカギンザ」

それでは見てみましょう


其ノ弐に続く


弐千弐拾年肆月拾捌日


岩瀬憲太郎
kenken☆