日本国有鉄道(国鉄)
埼京線(愛称)
は 何故開通したのか

其ノ伍


日本国有鉄道(国鉄)
現在の東日本旅客鉄道株式会社(JR)埼京線(愛称)

相模鉄道(相鉄線)

相互乗り入れの計画がある…
初めてそんな話しを聞いたのは…
今から15年位前…2005年頃の事だったであたろうか…
最初は、冗談かと思うくらいとても驚いた
予想だにしなかった事だからだ
そしてそれが、まさか現実になろうとは思いもよらなかった
それよりも、実現等できるわけがないと思っていた

日本国有鉄道(国鉄)
現在の東日本旅客鉄道株式会社(JR)埼京線(愛称)は
新幹線通過の見返りとして、沿線住民の手によって、当時の国鉄に開通させたものである

相模鉄道(相鉄線)と相互乗り入れをして、JR埼京線(愛称)沿線住民にとって、一体何のメリットがあるのか!!
それが大きな疑問であった

それよりも
川越線
指扇駅~南古谷駅間の
荒川に掛かる老朽化した鉄橋を掛け替えて
川越線を複線化、スピードアップをして、川越との利便性をはかるのが、どう考えても先決であろう

また、新木場・東京ビッグサイト・お台場・等に直通する
東京臨海高速鉄道(りんかい線)との相互乗り入れを強化するという話しなら分かる
双方にメリットがあるからだ

しかし
相模鉄道(相鉄線)との相互乗り入れに何のメリットがあるのか!!
それが不思議でならなかった
むしろ、JR埼京線(愛称)沿線住民には、何のメリットも無い
デメリットしかないのではないか
計画が出てくる事自体が不思議でならなかった
JR埼京線(愛称)沿線住民を全く無視したこの計画
全く考えられないこの計画

まさか、現実になろうとは…


そして…
2019年11月30日(土)

JR埼京線(愛称)沿線住民を全く無視したこの計画が実行されてしまうのだった…

さいたま市議会までが動く事になったこの悪質な
「ダイヤ改悪」

その内容とは…


其ノ陸に続く


弐千弐拾年拾月弐拾壱日


岩瀬憲太郎