こちらの天珠形のビーズ
山口県の鉄礬柘榴石(アルマンディン)
が2つつながっていた標本から
削り出したものです。



穴もあいております。

化学式を見ると鉄、アルミ、ケイ素、酸素
の組みあわせですね。
Fe3Al2(SiO4)3
原石の写真を撮り忘れたため、
元々の姿を想像してほしいです。



写真を拡大してほしいのですが、
この天珠形は、まるで縄文土器の様に黒くて細い線状の模様が見えます。

元は2粒の鉄礬柘榴石の結晶が
仲良く並んで、中央が接続された状態でした。

アルマンディン特有の赤黒い、まるで血液の様な風合いが見て取れました。





削り出すと、驚いたのは、
先述の「縄文土器の様に」キメが粗いということ。更にいえば、スカスカしているということである。(色もオレンジ?っぽい)



ブレスレットの一部として
身につける前提の加工でありながら、この密度の低さは、頂けない感がある。





ネットショップにアップする為に
画像を撮ったり、動画をとったりしたが、
今回はボツにすることに。


一応頑張って作ってみたので
久しぶりにアメブロに掲載することにしました。


心の中の自分の一部を労いながら、、


「お疲れ様」