弟帰る日。
午前中たっぷり弟と過ごした母。
帰る時も結構あっけない笑
弟「じゃ、帰るわ~リハビリ頑張ってな」
母「はーい、気をつけてねー」

午後のお昼寝後少し起き上がらせると、急にはっきり意識が戻り
「お母さん、ちょっとおトイレ行ってくるわ!」と言ってカバンとハンカチを手に取って自分で行こうとした!!
あまりにも立つ動作が自然だったので、看護士さん含め周りが唖然
「あ、車椅子車椅子~」と言って車いすに座ってもらい車いす専用のお手洗いに。。
周りのばたばたのせいでおしっこは間に合わなかったみたいだけど、うんちは間に合ったみたい!

すごいすごい!!
おむつ生活が長いから、もうおトイレに行きたい感覚、なくなってしまってるんじゃないかって思ってた
本当に少しずつ、でも着実に母の脳は回復してる~!!
これからずっとおむつ生活なんじゃ?って不安に思ったりしたけど、本人の感覚が戻るまではあまり何もしていなかった。声がけをして「おトイレ行きたくない?」って言ったりすることもあるみたいだけど、私は何もしてなかった。

私に「さくらは○○さん(←旦那さんの名字)と結婚して、○○さくらになったんだよね?」と確認したり、夜寝る前の恒例行事になった母の足拭きをしてる時
「気持ちいいわーなかなか嫌がってそんな足なんか拭いてもらえないよね、ありがとねさくら」と言ってくれた。涙
いえいえ、こちらこそ、母生きていてくれて、リハビリ頑張ってくれてありがとうだよ!!

帰り際、じゃあ、もう帰るねーと言ったらいきなりぱっと目を開けて「今日何日だったけ?!」って。
全ての動作、発言が不謹慎かもしれないけど、本当にかわいらしくて、いとおしくて、何だか母の成長のようなものを見せてもらってる感じ。
こうやってべったり母の傍にいさせてもらえることは幸せなことだなと実感。