今日はいよいよ転院の日。
急性期を脱した嬉しさはあるものの、やはり大きくて今まで看てもらっていた病院にいる方が安心なんだけど、こればかりは仕方ないよね。。。

転院先の病院はなんといってもリハビリに力入れてるから母の回復につながるって先生言ってたし。

移動は医療タクシーとか色々考えたけど、もう点滴も何もしてないし、不安なことはとりあえずないので、思いきって実家の車で移動することに。

退院手続きをしていても、なぜか主治医の先生は来ず。。。
看護士さんが探しまわったけど、主治医の先生は退院の時、現れなかった。
お礼が言いたかったのにな。結局、看護士さん2人に見送られて母退院。なんか、ばたばただったな。。

生きて母がこの病院を出られるなんて!本当に嬉しかった。。。

移動中家の近辺は通ったけど、母あまり関心なく笑
ただ、転院先の病院の近くにある母お気に入りの八百屋さんを発見すると突然
「じゃ、お母さん野菜買ってくるから、少し先に行ったところで車で待っててー」
と車のドアを開けようとする!
「NO~お母さん、野菜は家に沢山あるから大丈夫!おりないで~!」
と必死にお母さんの手を握る。
そうこう押し問答しながら、転院先に到着。
車いすに移動して母を入院手続きの窓口へ。
ちゃんと何時に入院するって連絡してあるのに、何だかとろい。。。
不安。。。

病院の施設もやはり今までの病院とは違う。
狭くて、古くて、暗い。。。そして駐車場代が高い。。。
でも、リハビリには力いれてるんだもんね、と自分に言い聞かせて母の病室へ。
この病院は各病棟のナースステーションの脇にICUがあり、心電図や血圧のアラーム音がしきりなしに廊下まで聞こえてくる。そんなナースステーションの真向かいの部屋が母の部屋となった。
しかし、あまりにも落ち着かない。。アラーム音鳴ってても看護士さん誰もそれを見に行かないし、遠くにいる看護士さんが「誰か~!!アラーム音鳴ってるわよ!」なんて。いやいや気づいてるなら自分行きなよ。
採血時には母の血管から血が吹き出して、母の腕血まみれだし。。
不安すぎる。。いくらリハビリに力をって言っても、基本病院だからね!採血できない看護士ってどうなの?!
不安すぎて、さすがに移ってきたばかりのこの病院に母を1人でって無理だったから、父が泊まることに。

この病院へは実家から車で30分くらいかかるので、家に帰るときにはすでにくたくた。。。
明日からが不安だな。ちゃんとリハビリしてくれるのかな。