母の葬儀後、何を思い立ったか、母の遺品整理をすぐし始めた私。
母が亡くなる前によく「母の遺品整理はさくらがするだろうから、それを考えて分かりやすいようにしとくよ」なんて言ってたことが強く残ってたのかな。

今考えれば何も葬儀後すぐにしなくても。。って自分で自分にツッコミたくなるけど

母の財布は兄へ
時計は私が
って考えてみると弟には何も。。。(また次回に分ければいいよね)

お菓子作りを始めたという兄に母のお菓子作りセットを段ボール2箱くらい。
母の大量の靴を私が段ボール2箱くらい。

身近に母がつけてたものの形見分けに済まず、ぶっちゃけ全然急がないものまで皆に分けようとした私。若干みんな戸惑ってた。

そうやっていただいた母のものは私の自宅のキャビネットに写真と並べて置いてあるのだけど、最近は何かというと「じゃ、今日は母も一緒に」といってつけていく。
戌の日のお参りの日には時計をつけ、買い物に行ったりする時には母の靴を履く。
一人言で「じゃ、母行こっか!」なんて言ったりして。

まだまだ全然悲しみや寂しさは変わらずどーんと押し寄せるけど、こうやって母のものを身につけているだけで何だか安心する。
幽霊でいいから母に会いたいな~