リハビリ病棟にいるとき。

医師から「ご本人には自覚がないかもしれないけど、ご本人に対して怒ったり不快感を露にするような表情をしているとその顔の印象の記憶が笑顔のものより強く残ることがあります」と言われた

初めはよくわからなかったけど。

病室で口ケンカをしてしまい、初めてお姉さんが母に怒りをぶつけ、泣き出したことがあったらしい。
(ストレスがたまり、母がケンカをふっかけて来てもまともに真っ正面から向き合いすぎない方がよかったのだけど、母の揚げ足とりにお姉さんも我慢できなかった様子)
その記憶はその後かなり強く残り、自宅に戻るまでずっと母はお姉さんと口をきかなかった。

自宅に戻り、だいぶしっかりしてきてからは気をつかってお姉さんと会話していたけど、「あのときの顔つきはとても怖かったよ」と何度も私に話してた。

本人の命に関わること以外はなるべく穏やかに、笑顔で接しようと思った。

これも後遺症の1つだったのかな?