毎日点滴とTVとにらめっこで、さすがに暇で。母のことを思い出しては書くようにしたら今までにない更新頻度ですね(笑)

母は、高次脳機能障害の中でも抑制が効かないこと、つまり我慢ができないことが顕著に出ていた。買い物、食欲、私に会いたいという欲求、等々。

父や兄は母のそんな行動を見るたび
「それはだめ!!」「それはもう買ったよ!いらないよ!」
と強く言ってた。今までは自分の好きなように生きて家族全員を支えてくれていた母がそうやって言われてることが私はただただ切なくて。
私は母に甘かった。私以外は注意してるから、私だけはいつも母の味方でいようと思った。

命の危険があること以外は例え父や兄が言うことが正論でも、母サイドにつく。

そんな私に父がポツリ
「お前はいつもお母さんに優しくしてるからお母さんにも好かれていいな」
確かにそうかもしれないけど、正論言ってた方が楽な時だってある。いつも母サイドにいることが大変な時も。

知り合いの精神科医にも相談してみた。私の行動は母の状態を悪くしてるのかと。

「皆が皆お母さんに正論を言っていたら、お母さんも精神的に追い込まれちゃうよ。さくらは今まで通りお母さんの味方でいてあげて。お母さんの安心する場所をつくってあげて」そうお墨付き?をいただいて、気持ちが楽になった。

ちゃんと母の味方でいてあげられてたかな