ぼくは、外国人も日本人も一般に軽蔑している。大事なのは個人であるが、その個人が現われないかぎりは。

 

だから、一般的類型に押し込めうる人間の言うことなど、そしてその人間など、問題にしはしない。

 

 

ぼくには無縁な一般論が世には多すぎる。そういう無益な本や人間は触れなくとも分かる。

 

 

ぼくへの批評をねじ伏せる力がぼくにはあることの嬉しさ