「牛乳神話完全崩壊」
65ページ
牛乳にはタンパク質が母乳の2.6倍も含まれていますが、糖質をみると逆に母乳の方が2倍ほど多くなっている。

人乳 65Kcal 糖質7.2g
牛乳 59Kcal 糖質4.5g

「栄養新知識(1927年)」 ジョン・ホプキンス 米国


「牛乳読本」
26ページ
・栄養素密度という考え方
(牛は)大量に食べるので栄養豊富ともいえない草を食べても、タンパク質、ミネラル、ビタミンなど必要な栄養素が確保できるということです。

昔の日本人は、重労働のために一升飯を食べました。その結果タンパク質などが、ご飯からだけでも結構摂取できたのです。

食品のもつ一定のエネルギー、例えば100kcal当たりの各種の栄養素の量を栄養素密度といいます。
牛乳100gのもつエネルギーは67kcalで、タンパク質は3.3gですから、100kcal当たりのタンパク質の量は4.9gとなり、これが栄養素密度。

栄養素密度の考え方はそのまま現代の糖質の取り方に置き換えられるのではないだろうか?