ジュニアが小学生になってつくづく子育てって修行だなぁと思うんです。
親が試されているというより、人として試されているんだよなぁってことです。

ジュニアがグレーの学習障害があるって事は以前に書きましたが、毎日の宿題が大変なことと言ったらないんです。←グチりたくなるくらい大変w

普通の子よりのんびりで学校から帰って、着替える+うがい手洗い+お知らせのプリントやその日の宿題や予定の書いたノートをカバンから出すのになんと30分~1時間くらいかかる。
かかり過ぎです。
私に話したいことがあってお話が止まらなかったり、着替えるのに部屋に行ったらベットで遊んでいたり、手洗いの時に水遊びをしたりして寄り道がいっぱい。
少量のおやつを食べるのに30分以上かかるので、4時~4時半くらいに宿題が始められます。
計算カード、教科書の音読、算数か国語のドリルが定番なのですが、これに1時間ほどかかります。
周りのお母さんに聞いたら30分前後が多い中、倍の時間がかかっていますw

音読と計算カードの時は私がそばについているのですが、ドリルはジュニアが一人でしています。
その時私は台所仕事をしていて、ジュニアは台所に背を向けて勉強をしているのですが観察していると、消しゴム(ヒーロー?)を持って架空の敵に向かって「トウ!! 」っと遊んでいるんです。
ある日は鉛筆を真っ直ぐ立てる練習を真剣にやってたり(笑)
当初は「遊んでないでやろうよ~」って優しく言って→小言になるパターンが多くて、ジュニアもやる気がどんどん無くなったり、泣いたりして悪循環でした。

━─━─━─━─━─ 脱線しますが━─━─━─━─━─
学習障害のあるジュニアはひらがなを決められた枠に書くのも大変でストレスだったはずなのに、私に小言なんか言われたらたまったもんじゃないですよね。

で、考えました。
担任の先生にひらがなに手こずっていることを伝えたら、「ジュニアは素直で優しく、人の話を聞けて自分の意見を言え、決めたことは最後にやり抜くいいところがあるので、そういうところをいっぱい褒めて伸ばしてあげましょう。」
「ひらがながうまく書けなくても、今は便利な道具(iPadなど)が沢山あるので大丈夫ですよ。」って言われました。

私もひらがなが書けなくてもパソコンとか便利な道具があるから大丈夫よね。ジュニアのペースでできたら私もジュニアも楽なんだけどな。と思っていました。
これからは「早く~」「"あ"はこの形に書くんだよ」「このマスに書くようにしないと」って言わなくて良くなりました。

ジュニアはジュニアのペースで何年かかってもできるようになったらいいと思って、幼稚園を卒業するまでそのように育てていたのですが、小学校では勉強が始まって模索する日々でした。

ベテラン先生に巡り合えたことで、ジュニアと私の小学校生活は楽しいことが増えました。

━─━─━─━─━─ 脱線終わり ━─━─━─━─━─

楽しい事が増えてもジュニアのやる気がない時+私が疲れている時は衝突します。
ここから修行の始まりです。
最初は小言を言っていたのですが、ジュニアの機嫌が悪くなったり泣いたりして悪循環に陥るので、ジュニアが勉強してない穏やかな気持ちの時に話をしました。

私「ジュニアが疲れてお勉強したくない時があるよね。それでお母さんに怒られる時があるけどどう思ってる?」
Jr.「泣きたくないのに泣いてしまう。涙が止まらない。」
私「お母さんもイライラして怒っちゃう時があってゴメンね。これからはイライラしている時はお母さんも寝室で気持ちを落ち着かせてジュニアと話すようにするね (※ )」

と言う話をしてから私は少し楽に子育てができるようになりました。

( ※ ) ですが、私がイライラした時はその場から離れて30数えるようにしていたので、ジュニアが年長になった時に、腹が立ったり親や友達と喧嘩した時は寝室かトイレに行って気持ちを落ち着かせる方法を教えました。

ジュニアに「寝室に行って落ち着いてくるね」と声がけをして行動で示すことで私は怒らなくて済むし、ジュニアは気持ちが乱されずに宿題ができるようになるのでとってもいい方法なんです。

でも、30数える方法を身につけるまで苦行でしたw
今では、イラっとしてジュニアとケンカになりそうな時ジュニアに「ちょっと待って、イライラしてきたから」と伝えて深呼吸で平常心に戻れるようになりました。
ジュニアもお母さんが怒っていることを分かってくれて、泣かずに聞いてくれる事が増えました(*^▽^*)

それでも小言を言ったりイライラして当たることもありますが、私の気分で怒る事が減り叱ったり注意すれば済む事が増えました。

思いつくままにダラダラと書いてしまいましたが、日記代わりの思い出として゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆