一週間くらい前に終わっていたのですが、まとめを書こうと思っても

なかなか苦しくなってしまって、どうも筆が進まず。。。



でも書かないと、区切りがつかないので!

頑張って書く!!



蒼黒の楔は、、、

私にとって彼の彼女のゲームでした。







芦屋正隆 (アシヤマサタカ 裏切り策士のサブキャラ

国の機関で働く術士の公務員)



多家良清乃 (タカラキヨノ 芦屋の部下でヒロインの親友)







大蛇さん(cv平川大輔)ルートでの話なのですが、、、

それ以前にやってた、拓磨や、祐一先輩のお話がもう全部吹気飛んでしまいました。

遼の話なんか結構よかった気がするのにね、、、覚えてない……



感想はあまりネタバレしないのを心掛けているけど、今回は盛大にバレます。



鏡の契約者を倒すために、一緒に行動してきた一行ですが、

最後に芦屋さんが裏切り、力を使って大蛇&ヒロインの前に立ちふさがります。


「芦屋さんはこんなことする人じゃない」と詰め寄る清乃ちゃんを容赦なく殺す。


で、大蛇さんの守護者パワー覚醒とヒロインちゃんの力を合わせて

鏡の力を継承した芦屋さんを倒すのですが。

みねうちだった清乃ちゃんは生き返り


「これが目的だったんですね」と。



芦屋さんは自分が途方もない力を継承し少しでも力を抑えているうちに、倒されることで世界を救うことが狙いでした。



「仲間を裏切る時は、ここ一番絶対に勝利を確信した時に裏切る」



と芦屋さんは言っていました。

そして彼のシナリオ通りに世界は救われた。



ゲームの中盤では、鏡の存在理由を知る大蛇さんが自分が犠牲になって平和を取り戻す……という流れでしたが、ヒロインちゃんの熱意(?)により、それはなくなり、別の道を探すことになったんですね。


他のルート同様、大蛇さんが勝ってうまくいくかもしれない。

でもその時点では、かもしれないってだけで、確実ではないのですよ。



だから芦屋さんは、自分が犠牲になることを選びました。

それが一番確かだから。



力を使い果たし、致命傷を負い倒れている自分に、拳銃でとどめを刺せという芦屋さん。

万が一に生き残ったりしては大変だからね…



そしてその役目は、清乃ちゃんが「私がやりますから二人にしてほしい」と。



この辺りから、涙止まらずだったんですが。

サイドストーリーで最期の時の二人の話を読んで、かってないほどに大号泣。





「ロクな死に方はしないと思っていたけど、お前がいるのは誤算だった」


ポケットから芦屋の好物おせんべい取り出し、二人で半分こしてポリポリ食べます。



初めて名前を呼ばれる清乃ちゃん。


「どうしてこんな時になって名前で呼ぶんですか!!」

芦屋さんが好きだと告白する清乃ちゃん。



「知ってたさ。知っててそれを利用したりもしてた」


「そういうのもひっくるめて、全部好きなんです!!!」 



二人は村で一緒に住んでたんですよ。

生活を一から十まで見てて。

芦屋さんが生活だけじゃなくて、女にもだらしない(萌えますね)とか

全部知ってて。


一緒に住んでるのに手を出されてない私は一体なんなんだろうと

疑問を持ちながらも、やっぱり好きで。



いやだ、やっぱり撃てないと、涙ながらに訴えますが


「お前が新しい未来作れ」


「もし、輪廻のどこかで再び会うことができたら」


「---今度はちゃんと好きだっていうよ」



で、銃声 バーン




……


…………


……………



しゃくりあげて泣きましたわ。




芦屋さんも、清乃ちゃんも……大人すぎて。

大人ってなんて悲しいんだ。



結局芦屋さんは清乃ちゃんに告白してませんからね。

あれは言ってないことにカウントされます。



大蛇さんなんて、寝たふりしてるヒロインちゃんに、

あえて独り言を装い、告白しにいきますからね!

そんな覚悟じゃ世界は救えねーんだよ!!!!!!!!!

芦屋を見習え!!!!



清乃ちゃんは引き金を引くことで、生きろと言ってくれた芦屋さんに応えます。

殺/すことで愛に応えるんだよ。。。

おおおお。。。。




そんな二人みて、その後大蛇さんとヒロインちゃん仲良くしてても

ぜんっっぜんっっ萌えないから……





二人のこと考えちゃうと、なんだかずとーんときちゃって

言いたいことの半分も、書けないのだけど。



私も前を向いて、次のゲームに進まねばいけないので!!!!

緋色3、プレイしてよかった!!ほんと!!!!











おまけ


若い時の芦屋さん。