猫ときどきお茶ですよー -107ページ目

★イエニャン修行中

( クリックするとデカくなるにゃ足あと)          



勝手に家に上がりこんで早3ヶ月。
私のイエニャン認定許可は出たものの
イエニャンズ1、2、3号からの許可は未だ下りず
ベッド下での暮らしとなっております。

「ひきこもりじいさん」

人はこう呼びます。



●一難去ったら今度は多難!(その①)

<8話>




良い病院に当たったのか

神様に願いが届いたのか

私の願いが通じたのか

この子達の生命力が強かったのか

2匹は日毎元気になって行きました。

キキは腹膜の手術の際

ついでにと避妊手術もしてしまいました。

小さな体から取り出された子宮は

先生の指に乗るサイズでした。

だからなのか

キキは性格が赤ちゃんのまま育ちました。

普通はもう少し

大人になってからするものです。



2週間待ちわびて

やっと一緒に帰れる時が来ました。


先生達に心からお礼を述べて

お金を払おうと請求書を見た瞬間

今度は精神的めまいが

ぐらっ!





っと私を襲いました。

予想もしない高額な治療費に

頭の中は真っ白になりましたが

(世界的に珍しいニャンコを2匹買った)

と思い直すと納得できました。


家に戻ったニャンズは早速          

真夜中の運動会です。

もう何を壊されても汚されても

へ、平気です。汗


ニャンズとの暮らしを楽しみ始めた矢先

チャコに異変が起こりました。



●子猫を飼う決断(その④)

<7話>




タクシーに乗せ走っている間も

2匹の息はどんどん細くなって行く。

私はずっと声を掛け続けた。


「ごめんね!

もう大丈夫だよ!

すぐ楽になるよ!

大好きよ!

だからがんばって!」


病院に着くと

何人かの先生が待っていてくれて

すぐあらゆる検査をしてくれた。



結果が出た。




まず骨折はしていない。(ほっ)

しかし肝数値が最大値を超えており

計測不可能。(え?)


キキの方は腹膜が破れており

腸が皮下まではみ出して来ていると。(何ですとぉー?)


「おそらく毒物を食べさせられ

キキの方は腹を蹴られるような・・・

つまり

虐待を受けた可能性が高いですね




絶句した。



こんな小さい生き物に

そんな酷い事をする人間がいるなんて・・・


                 

迎えに行く時に私が急に倒れたのは

あなた達の苦しみがテレパシーとなって

伝わって来たのかも・・・

ごめんね、ごめんね! あせる


(ママたすけて、ママ、ママ!)







「今から治療に入ります。

確認を取っておきたいのですが

この子達を今後飼う気はありますか?」


私は即答した。


「飼うのでどうか助けてやってください!!!」


             
私はもうたまらなく2匹を愛していた。






■幸せコレクター

心がちょっと疲れた日は

あったかい蜂蜜れもんをたっぷり飲んで

『寝る』に限るのだ


考えて解決する事と

考えても解決しない事を

分けるのは大切な事


幸せは集めていくもの

いらないものはさっさと捨てるのがコツ




さ!寝よ寝よ。 (@ ̄ρ ̄@)zzzz


        


 歯を磨いてからにゃあ~☆




■お母ちゃんの検査結果

うーーーーーーーん、

やっぱり癌でした。 ガーン!(@ ̄Д ̄@;)←定番


来月から入院。


3年前は癌の手術が終わってから

「あのなぁ、癌やってん♪」と明るく報告された。


離れて暮らす娘に負担を掛けまいと、

強いお母ちゃん。

でも今回は検査段階から言って来た。


「全然不安に思てないよー♪」


強がってるのが判るよ、お母ちゃん・・・・



諸行無常、

生老病死は避けられない・・・・か。



前の桜から今年の桜の間に

橋を渡ったノラニャンも5匹。


私もいつか行く所。


そこでイエニャンズ、ノラニャンズ、

友達、お母ちゃん、みんなに会えるなら

楽しいな。(ノ´▽`)ノ


だから精一杯

私は生きて行くのだ。




                


          今夜はおれが隣に寝てあげるにゃっ白黒ネコ