普段おとなしい子ほど怒ると破壊的に恐ろしい





STORY


一目ぼれしたエルフの少女・ネフィとの共同生活を送りながらも、魔術の研鑽を忘れないザガン。

書庫で魔術の仕組みについてネフィに説明していると、城を覆っていたザガンの結界が領地への侵入者を感知する。

様子を見に行ったザガンの前に現われたのはザガン討伐の命を受けた、教会の聖騎士と「聖剣の乙女」シャスティルであった。





COMMENT


初回にて、ザガン(声:小林裕介さん)が助けた少女こそ、シャスティル(声:菱川花菜さん)でした。


彼を攻撃しつつ、やられたフリをして欲しいと懇願していることから、本心では倒すことを望んでませんでした。


やがて、ネフィ(声:市ノ瀬加那さん)を庇ってザガンが負傷したのを機に、激怒した彼女は魔法で攻撃するも、流石に殺したら不味いと、ザガンに止められました。


魔法が使えるせいで、ネフィを『呪い子』と迫害しておきながら、盗賊が襲い掛かってきた途端、エルフたちは自分達を守るために魔法を使って戦えって……(ーдー)


恥知らずも甚だしかったので、案の定ネフィは彼らを見捨てる形で盗賊に降る一方で、同族が皆殺しにされる姿を目の当たりにした際は、溜飲が下がったのか、無意識に快感を覚えたそうです。


今となっては、自己嫌悪に陥ってるそうですが、ザガンもかつては魔術を使えることで、モルモットにされかけた過去があり、逆に彼から慰められたネフィは安堵の余り、号泣したのでした。











続く