来年の一月に結婚が決まっていた友達が、結婚を無期延期にしました。

中学からの仲良しグループの一人なんだけど、私に続いて二人目だね、なんてみんなで話していて、私は結婚したから振袖着れないなあ・・さみしいなあ・・なんて考えていたところだったのだ。
自分が結婚準備をして、乗り切ってきたからこそわかるけれど、やっぱり結婚て生半可な気持ちじゃできない。友達が生半可な気持ちだったと言うわけでは決してないけれど。


私も何回も気まずくなったり、嫌な思いをしたり、なんなんだこれはと思ったこともいっぱいある。
なんたって、価値観の違いや生活スタイル、物の進め方なんて細かいとこまで他人ということを思い知らされる一大事なのだから。お互いの大切な家族や友人を巻き込んで、それぞれの体裁を整えたり、相手の希望をとおしたり、譲り合いや思いやりの気持ちがないと到底やっていけない。。私はもう結婚したくない!と思ったことはなかったけれど、こんなに気まずくなるんだったら、、、と泣きたくなったことは何回もある。


だから、結婚がダメになったという話を聞いて、なんだかとてもショックだった。愛があれば、なんて甘っちょろい言葉だけでは済まされない、簡単じゃない。だって結婚を取り消すのなんて、またまた周りの人に説明しなければならないし、自分だって話したくないだろう、そんな嫌な話。

私たちは乗り越えられたけど、だからこそ、簡単には壊したくないと思った。