今の職場では、鑑別に使う色彩テストを考案している。
子どもにやる前に、自分でやってみてと言われてやってみた。
テストは9個の円のうち、好きな箇所を6つ選んで好きな色で塗る、というもの。
色は全部で22色のクーピーから選ぶ。
心理屋さんをやっていると、何となく防衛が働いてしまうので、なるべく無難にやろうとしてしまうのだけど・・・
あたしは真ん中から、まわりを囲むように塗った。
あり?空白の部分が2つしか残ってない・・・
なんと間違って7箇所も塗っちゃった!!
早とちり、きちんと説明を聞いているつもりでも,やっぱり安定を求めちゃう。
(真ん中の円を囲むように塗ろうとすると、6つだとバランスが悪くなってしまうのが気持ち悪いのだと思う)
さらに、このクーピーの中で
好きな色は?
嫌いな色は?
自分を表す色は?
彼氏は?
母親は?
父親は?と質問はつづく。
あたしは真ん中に一番に塗った色は薄紫、
好きな色は薄紫、
自分を表す色は薄紫、
という「うすむらさき純型」となった。
この道10年のベテランの人にも,
「純型は久々に見たね~」
と言われてしまった・・・
うすむらさきは、ピンクと合わさると依存的とか、周囲に合わせることがおおいとか。まあ、紫のほうがその傾向はより強いけど。 「うす」とつくとこが何となくあたしっぽいかも・・・・
ピンクは甘えん坊。ちなみにあたしはピンクをうすむらさきの隣に塗った。
まあでもあたってるなあ、と。
色で何がわかる!と言う人もいるかもしれないけど、色は心理的安定をもたらすこともあるし、そのときの自分の気分を表したりすることもあるから、やっぱり心理と無関係ではないなあと思う。
ビタミン色の服を着ると不思議と元気になったりするしね。
なんにしても、やっぱり自分がある程度人を分析しようとすることを経験してしまった以上、人にされるときにはどうしても色々深読みしすぎるなぁ・・・
子どもの気持ちが分かったよ。