前回の話の続きである。
不要なモノをその都度捨てる習慣にすると、「捨てる罪悪感」とやらに付き合わなくてよくなる。
言い換えると、「イイワケ」を盾にして不用品を溜めてしまう習慣を断ち切ることが大事である。
「その都度」というのは、いつか?
見直しのタイミングを仕組み化する。
「その日のうちに毎日捨てるモノ」「週一捨てる」「月一捨てる」 モノとタイミングをマイルールとして定める。
要するに「キープキレイ活動」と同じである。
例
・ゴミ箱のゴミ→ その日のうちに出してしまう
・財布の中の領収書 → その夜に出して計算してしまう(※帳簿に付けるところまでしないとならない)
・メール受信フォルダー → 読んだら削除
・スマホで撮り過ぎた写真 → その都度削除
・紙ごみ → 毎週土曜にリサイクルに出す
・牛乳パック → 買い物に行く度に持ち出す
な~んて、皆さんとっくに決めているだろうが、もっともっと「意識の上に顕在化」させるのだ。
「2~3日くらい忘れててもいいかな~」と思わないように!
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さて、ある傲慢な女がおった。写真を撮りためるのが好きだったが、「溜めて放置する」癖があった。
数年溜めているから、「若気の至り」画像もそのまま残してあった。
あまりに多量な写真を家じゅうに放置していたので、自分では「無意識」になっているゴミだった。他人にも見えないと傲慢に構えていたが、
結婚後すぐに 旦那様の目に触れた。当たり前だ。見える所に沢山あるのだからね。
「自分にだけ見えなくなっている」のがゴミ溜め習慣の怖いところである。
(テレビでよく見るゴミ屋敷特集で、家主である女性タレントが、自分ちのゴミに「気づかなかった」と言ってるよね)
ある日帰宅すると、若気の至りでは済まされないご乱交写真の数々が、旦那さんの手によって壁にずらっと貼られていた。 想像するだに怖いシーンである。
数年後、時は「写真はスマホで」撮る時代へと移行し、傲慢な彼女は写真という証拠を残さずに済むようになった。
しかし、スマホでバンバン撮れるから、「やばい写真を捨てない」癖はさらに助長された。
そして、ある日のこと 浮気写真の数々をしっかり旦那様に見られてしまった。
ゴミを溜める習慣(=いらん写真をすぐ削除しない習慣)は、離婚を招くということだ。
ここでの教訓=やばい写真や失敗写真の捨て活タイミングは、→「その都度 削除!」が正しい行動だろうということです。
ヤバいメールも然り。
そういえば、今年初頭に世間を騒がせた「ライン流出」事件にあったように、
なんでゴミを溜めて置くかな?という不始末である。
( 浮気LINEとか「ゴミ」そのものじゃん?)
かくのごとく、「すぐ捨てる」習慣は事態の悪化を防ぐなあと、人の振り見て我が振り直せと思った次第だ。