くだらない短編「どうしてこうなった」の魔王様視点で、ついでに魔王ってことで魔人のリク罠「1行お題」の「大魔王の初恋」にハマろうかとw
まぁ、元がくだらないのでこちらもくだらないです。それでもよろしい方はどうぞw
゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
俺が彼女に初めて彼女に出逢ったのは、まだお互いに子供の時。
魔界と天界の狭間だった。
ツインテールにした綺麗な黒髪。琥珀の瞳。
そして何よりも、何事にも一生懸命で一途な彼女。
気づけば、俺は彼女に恋をしていたから、
「大人になったら、結婚してほしい。」
彼女にプロポーズした。
俺は魔界の王子だったけど、魔界の王が天使を娶ることだって少なくないから問題ない。
「結婚?レンと?」
当時、俺は王子と言うことで刺客に狙われていたから、髪も目も魔力で黒に染めていて、名前も偽っていた。
「うん。嫌かな?」
「ううん!結婚ってずっと一緒にいるってことだよね!?」
「そうだよ?」
「じゃあ、レンと結婚する!」
「…!本当?じゃあ、誓いをたてようか?」
「誓い?」
「そう。こうやって…。」
俺は彼女の両頬を両手で包み込んで、その可愛らしい唇にキスする。
同時に俺は魔力を彼女に流し込んだ。俺のモノだから、誰も手が出せない魔法をかけるために…。
その後、俺は彼女を…キョーコを娶るために本格的に魔王になるための修行に出た。
「行かないでっ。」
と泣きはらすキョーコは可愛くって、胸が痛んだけど、魔王にならなきゃ彼女を娶るのは基本的に難しい。
別れを惜しんで別れたけど、それを今は後悔している。
キョーコは俺が去った後、天使としての仕事中に事故にあい、俺との記憶を忘れてしまったのだ。
しかも、挙げ句の果てに人間の男なんかに一目惚れして人間のフリなんてする始末。
俺ははらわたがひっくり返そうな気持ちだった。唯一の救いは、俺以外が彼女に惹かれないと言うこと。
そのせいでキョーコは傷ついて堕天使になってしまったと言っても過言じゃないけど、俺のことを忘れてしまったからお互い様だ。
「彼女をください。一生かけて幸せにします。」
何もかも既に知っている神に彼女を娶ることを願い出る。
「いいだろう。ただ、お前の愛に彼女が逃げ出さなきゃいいな?」
「逃がしませんよ。逃げても追いかけます。ずっと。俺が死ぬまで。」
「…相変わらず、お前の愛は重いな。」
「何を今更。」
本当に今更だ。俺はキョーコなしでは生きていけない。
「それじゃあ、頼みましたよ?」
「ああ。」
こうして、キョーコはリボンを結ばれた状態で俺の前に現れた。
まるでプレゼントのよう。
俺は早速彼女にキスして、そのまま、俺の奥さんにした。
え?彼女は承諾して結婚したのかって?
当たり前じゃないか。
「嘘です~!!私は承諾した覚えなんか…。」
「なんか言ったかな?」
「ひっ!な、何も言ってません…っ。」
「そうか。じゃあ、一緒にお風呂に入ろうか?」
「え。」
「隅々まで洗ってあげるよ。」
「ちょ、ちょっと待っ…。」
「行こうか?」
ひょいと俺はキョーコを肩に担いで浴室に連れていく。
「い、いやぁああああああ!!」
城に彼女の可愛い悲鳴が響いたけど、俺を止められる奴なんて、この魔界にはいない。
「たっぷり可愛がってあげるよ。」
今日も俺は幸せです。
゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
あとがき
はい、発言どおりにくだらないモノになりました。
魔人さん、こんなくだらないものでゴメンナサイm(_ _)m
ローズ
まぁ、元がくだらないのでこちらもくだらないです。それでもよろしい方はどうぞw
゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
俺が彼女に初めて彼女に出逢ったのは、まだお互いに子供の時。
魔界と天界の狭間だった。
ツインテールにした綺麗な黒髪。琥珀の瞳。
そして何よりも、何事にも一生懸命で一途な彼女。
気づけば、俺は彼女に恋をしていたから、
「大人になったら、結婚してほしい。」
彼女にプロポーズした。
俺は魔界の王子だったけど、魔界の王が天使を娶ることだって少なくないから問題ない。
「結婚?レンと?」
当時、俺は王子と言うことで刺客に狙われていたから、髪も目も魔力で黒に染めていて、名前も偽っていた。
「うん。嫌かな?」
「ううん!結婚ってずっと一緒にいるってことだよね!?」
「そうだよ?」
「じゃあ、レンと結婚する!」
「…!本当?じゃあ、誓いをたてようか?」
「誓い?」
「そう。こうやって…。」
俺は彼女の両頬を両手で包み込んで、その可愛らしい唇にキスする。
同時に俺は魔力を彼女に流し込んだ。俺のモノだから、誰も手が出せない魔法をかけるために…。
その後、俺は彼女を…キョーコを娶るために本格的に魔王になるための修行に出た。
「行かないでっ。」
と泣きはらすキョーコは可愛くって、胸が痛んだけど、魔王にならなきゃ彼女を娶るのは基本的に難しい。
別れを惜しんで別れたけど、それを今は後悔している。
キョーコは俺が去った後、天使としての仕事中に事故にあい、俺との記憶を忘れてしまったのだ。
しかも、挙げ句の果てに人間の男なんかに一目惚れして人間のフリなんてする始末。
俺ははらわたがひっくり返そうな気持ちだった。唯一の救いは、俺以外が彼女に惹かれないと言うこと。
そのせいでキョーコは傷ついて堕天使になってしまったと言っても過言じゃないけど、俺のことを忘れてしまったからお互い様だ。
「彼女をください。一生かけて幸せにします。」
何もかも既に知っている神に彼女を娶ることを願い出る。
「いいだろう。ただ、お前の愛に彼女が逃げ出さなきゃいいな?」
「逃がしませんよ。逃げても追いかけます。ずっと。俺が死ぬまで。」
「…相変わらず、お前の愛は重いな。」
「何を今更。」
本当に今更だ。俺はキョーコなしでは生きていけない。
「それじゃあ、頼みましたよ?」
「ああ。」
こうして、キョーコはリボンを結ばれた状態で俺の前に現れた。
まるでプレゼントのよう。
俺は早速彼女にキスして、そのまま、俺の奥さんにした。
え?彼女は承諾して結婚したのかって?
当たり前じゃないか。
「嘘です~!!私は承諾した覚えなんか…。」
「なんか言ったかな?」
「ひっ!な、何も言ってません…っ。」
「そうか。じゃあ、一緒にお風呂に入ろうか?」
「え。」
「隅々まで洗ってあげるよ。」
「ちょ、ちょっと待っ…。」
「行こうか?」
ひょいと俺はキョーコを肩に担いで浴室に連れていく。
「い、いやぁああああああ!!」
城に彼女の可愛い悲鳴が響いたけど、俺を止められる奴なんて、この魔界にはいない。
「たっぷり可愛がってあげるよ。」
今日も俺は幸せです。
゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
あとがき
はい、発言どおりにくだらないモノになりました。
魔人さん、こんなくだらないものでゴメンナサイm(_ _)m
ローズ