醤油チキンは思ったより美味かった

今度はなんちゃら塩ポテトが出るよ♪



今更明日のシフトを代ってとメールされても困る

考えりゃ分かんだろ

どう考えたって、もう酒飲んでる時間、だ

今、何時だと思ってんだ

朝の5時に起きれる訳ないだろ

どっちかってぇと寝る時刻だ




今更だけど

ホント今更なんだけど


じゅんくんのNでHなKのキャラを見た


あれ、凄くね?



これだけ日々、声、声言ってる女ですから

ちょっとどころか、かなり声には煩いんです


こんな声が好き、というそれぞれの方々の魅力もそうですが

同じ人がキャラごとに変える声音にも、とても興味があり

いつもアニメの第一話を観る時は

どんな解釈で、どんな声を設定してきたのかを

いつも楽しみにしています


そう来たか、と思ったり

流石だ、と感心したり

そっちじゃないよー、と転がったり

楽しみ方は無限大



じゅんくんの声は毎日聞いている

なんたって車にCDがあるのでエンジンを掛ければ自動再生

なのでふいにあの声がTVから聞こえても

気付かないことはまず、ない


甘い囁きも、真面目な講釈も、S的紳士声も

泣き声も、笑い声も、溜息も

嫌という程聞いたから



だけど

あのアニメのじゅんくんは、ちょっと違う

今までに聞いたことのない声だった



人の声とはご存知の通り、声帯の振動によって発声され

声道で共鳴することで形成される


一般的にはこの声道

肺から送られた空気が声帯を通って口から出るまでの距離が長い程

低音になると言われている


長いということはつまり

背が高い、顔や顎が長い、太いなど

体格に大きく左右される


なので概ね背の高い男性は声が低く

背の低い男性は声が高い

おおつかあきおさんが良い例だ

背が高く、体格良く、首も太い


でも

声の高低を決定付けるのは

体の大きさばかりとは限らない


家族、特に親などの声が低い場合

使う声帯の癖が遺伝しているということもある


また無意識のうちに声帯の使い方には個人差があり

それが変声期を経て定着し

中には身長が低く、痩せていても

低い声を発声する人もいる

わかもとさんなどが、そうだろう


兄さんの声が美しいソプラノだったと言うのも

もしかしたら遺伝かも知れない

酒で焼いて、あんなんになったけど

普通、酒で焼いたらしゃがれると思うのだが

見事に艶っぽい声になりましたな、おめでとうさんです




だけど

じゅんくんの声は普段からソプラノだ

なので女性声もお見事


どんな役を演じても

あの透き通るような美声は健在だった



それが、どうだ



あのアニメでは

ガタイの良い、ややだみ声を演じている


声などに興味のない人にとっては

どうでもいいことなのだろうが

こうも声を追ってきた私にとって、それは

革命的な衝撃だ



相手がよく分からず曲などを聞く時も

歌声を聞けば、歌っているのが黒人なのか白人なのかは分かる

発声が違うからだ


知らない人の声を聞いても

少なくとも大体の体格の予想は出来る


少ない根拠と

後はイメージなのだけれど


今回

じゅんくんは、このイメージというものを操作することに成功したと私は思う



じゅんくんと言えば

背が然程高くなく、スリムで、顔も小顔だ

先日イベントで見た小ぶりなヒップ同様

いじくり回したい程に可愛い外見をお持ちだ


そして

それに実に見合う、高音の美声をお持ちの方


なのに

キャラは大柄でやや乱暴な男ときている

出来れば主役でのお声を聞きたかった


これを演じるのは至難の業だろうと思っていたのだけれど




やっちゃうんですよね、あの人は

凄いですね


聞いた途端、鳥肌立った



これ、次の声優アワード、獲れないですかね?




特別番組で言っていた

体格の違うキャラを演れと言われるのは難しいけど嬉しい事

体を鍛えるか、横隔膜を鍛錬すれば出来るんじゃないか

求められるひとつ上のものを出していきたい













脱帽、です