智くんが45のお誕生日ですね

勿論、記憶していた


なのにインフルとはまぁ、御気の毒な・・・

結構お体ガタガタ


智くんという歳でもないけど

検索避けです


ギックリ社長

今年もイベントでお会いしたいです

中野で!!





友人がカニバリズムのことを書いていた


私にも少なからずその衝動があることを

今夜、振り返ろうと思う


ことの発端は子供の頃に知ったニュース

海外で人気のあったロックバンドのアーティストが

出待ちをしていたグルーピーと一夜を共にした


ロックスターにとっては一夜の情事

だけどファンの子にとってはそうではなかった


このままでは彼を手離すことになる

そう思った彼女は情事の後眠っている彼を殺害し

切り刻み、食した

数日にわたって


生で食したり、焼いてみたり

色々と試したようで

骨はジューサーで砕いて飲んだ

食べ切れないものはしっかり冷蔵庫に保存されていた


彼女は愛した彼の全身を食べようと考えていたのだ


このニュースが有名だったかどうかは分からないが

私はそれを聞いた時

「気持ち悪いっ!!」と言う友人とは裏腹に

理解出来る、と思った


切羽詰まっていたのだ


この切羽詰まるというのが

結構キーワードだと思う


彼女はその夜のうちに何とかしなければ

彼を永遠に失う状況にいた




それに

友が挙げていた「ひとめあなたに」も

同じく、世界が終わると考え

切羽詰まっていたのだ


可哀想にユ-ミンの曲はあれによって

猟奇的な谷山的なもののように言われたが

描写は女性的で素晴らしい


私は学生結婚をした女性の方に共感するが・・・



話しを戻そう



大好きな人とひとつになりたいという欲求は

憧れているものが、絶対的に普通では手に入らない時に爆発する


恋人のいる男

自分は妻なのに愛人の所に行く旦那

憧れのスター


何が欲しいって

体や精子じゃ、ない


全て、が欲しいのだ


勿論、体の全ても





また

ずっと昔

すずきほなみさんが主演で演じたドラマの中に


不倫でありながら体の関係のない純愛を描いたものがあった

二人はそれぞれ家族同士で仲良くしていたのだが

心の底では自分の夫よりも、自分の妻よりも

相手が幸せになることを祈ってた


そんな中、ヒロインであるほなみさんは病気で亡くなってしまうのだが

生前、彼が彼女の手の小指にだけくちづけていたことで

こんな遺書を残した


「あなたの唯一知っている私の部分を、あの場所へ。あなたなら出来るでしょう?」


彼女は旦那にも言えなかったことを愛した彼に託します


彼は棺の中の彼女の小指を切り取り

思い出の場所にそれを埋めます




これには酷く共感しました


それを食したいくらい


食したいのは彼も山々だと私は勝手に思っているのですが

小指を埋めた野原には翌年から花が咲き乱れるという

ドラマらしい綺麗な結末だった



「あなたの唯一知っている私の部分」という言葉も

また素敵


キスをしたから知ったのです

他のキスをしていない部分は結局知らぬまま死んだというのが

とてもロマンティックで

唇さえ知らなかったのが背徳感を退いている




こういうことを考えると

私は自分もゆくゆくは誰かに食されたい、という

欲求を持っているのを自覚する


十代の頃から言って来た

「最終的にはアフリカに移住して、井戸を掘ったり農業をしたい。そして最期はライオンに食われてその一部になりたい」


これは19の頃から言ってきた私の夢だ


何か愛情の倒錯とは外れて来てるけど


日本で死ねば焼かれて灰になる

実に、つまらない

何の役にも立たない


だったら

猛獣の糧になり、その血になりたい

そうやって自然の摂理に組み込まれたい


それなら私の死は無駄ではなく

その者を生かし、またその他の者の糧になる





もしも

私のことが大好きで

食したいと思ってくれる人がいるとしたら


それは有難いことだ


そんな狂気なら

是非、見てみたい


噛み付かれるのもやぶさかでない









いないだろうから

私はやっぱりアフリカで食われようと思うよ


生きてると痛いから

やっぱ死んだ後にして欲しい



あ。

ちょっと待って

臓器提供を希望してるから

それを取った後にお願い



時間経っちゃうと鮮度落ちるから

その辺、早めにお願いね!!














読んでるんだろ?


我が息子