お久しぶりで御座います

年も明けましたねぇ


皆様、如何お過ごしでしょうか?


私の更新がなかったのは

別に人生に迷っていた訳でも

病気を患っていた訳でも御座いません


ご心配メールを下さった方々、有難う御座いました


年末に発売された龍が如くをやり込み

それに没頭していたので御座います


途中

新しい職場での色々もありましたので

PCを叩くよりも

早くゲームして寝たい、そんな感じでした



龍5はサクサクと進み

エンディングを迎えたのですが


色々考えさせられましたね


まず

真島の兄さんがどうなったのかということに私の関心は惹き付けられ

なのに

雪山でしっかりまたぎを謳歌してしまい

ちょっと待って下さいよ、と馬場ちゃんと繰り出せば

意外な展開



今回は、あれですな


「夢」もさることながら


「居場所」が、結構テーマです



可愛い品田くんが

「俺に帰る場所なんてあったっけ?」と言うシーンがあります



「帰る場所」「居場所」が欲しいと思うのは

大人だけだ


子供の時は

帰る家が自分の居場所



だけど大人になれば、そうじゃ、ない



自分を必要としてくれる人

自分が帰って、喜んでくれる人のいる所


それが「居場所」になる


何だか少し切ない気もするけれど

そんな「居場所」がある人は

この上なく幸せだ



桐生ちゃんにも

秋山にも

冴島にも

品田くんにも、あったね




で、

私の「居場所」はどこかと

自分に問う




母が世界の全てだった子供時代から抜け出して

私の世界は危うく

いつも他人に依存していた


誰かが良いというものを良しとし

誰かが止めろというものを嫌った



流され流れて

もやしの根っこみたいな私の根は

細く誰かに絡んで

また別の誰かにも絡んで

全くそこが「居場所」だとは呼べない

いわば借り暮らしをしていた



そんな私に

守るべきものが出来たから

あら、大変


フラフラしていたら流されてしまうし

このままじゃ良くない


そう思って

一本ドカンと支柱を立ててみた


それは私の脚を地に縛り付けてくれた

頑丈な根っこで


その代わり

私はもう気軽に色んなところへは行けない



私はもうお気軽な女ではなくなったから

会いたい人だけ来て頂戴



そう言い出したら

呆気ないほど多くの人が私の元を去った


でも、それは

数多くいた私の友人の中から

本当に私のことを気に掛けてくれている人達を浮き彫りにする結果になった




あの頃のもやしのように

ふわふわ漂って寄生しなくても


本当の私に価値があれば

それを評価してくれる人も


また

それじゃダメだと叱咤してくれる人も

いるもんだ




私の「居場所」はここだから

もう動く気は、ない



私の両手にはいくつかの命とその将来が


そして

少し指を伸ばせば届きそうな位置に友人の生き様が



眺めは結構、悪くない



私が今根を張っている場所からは

他の友人の頑張りも良く見える



何かあれば

手を差し出せる距離だ



また

私がピンチな時も

縋り付いて「この前奢ってやっただろ?」と言える距離だ




ひとり、なのだけど


結局は、ひとりなのだけれど



そうではない、と思える




これが一番心地よい

私の「居場所」だと思う