昨日歯医者さんに行くというタイトルで記事を書き始めたんだが、根気が無いもので一昨日の通院再開のところまで書ききれなかった。
ってことで今日のタイトルは『歯医者さんに行く_2』!

俺の歯痛は便利に出来ている。
二日間ほど激痛に耐えれば、その後その歯を使用さえしなければ毎回必ず治まるという非常に聞き分けの良い子だった。
ただ定期的(1~2ヶ月に一度位)に痛みに悩まされることがあって、その度に凛に通院をせまられてはいたが。。。

ところが事態が急変したのは去年の11月2日のことだった。
凛が突然『歯医者さん行こぉ。凛も行くし』

???と言い出したのだ。
俺は歯医者さんに強制連行されるのかと思ったがよく聞いてみると話は少し違った。


『前に欠けた奥歯がまた欠けちゃったの(*´・ェ・)ショボーン』


そう。実は俺に歯医者さん行きを勧めていた凛も実は少し前から虫歯もちだったのだ。
結局自分自身も歯医者が怖くて俺の真似をして虫歯を放置してたのだ。
ところが同じ歯がニ箇所も欠けた時点での彼女の対応は俺とは違っていた。
物が食いにくくなるぅー
彼女にとっては一大事だった。
『一緒に歯医者さん人生送ろうよ(*´▽`)ノ』
と言う彼女に俺はひとつの条件を出した。
『痛くない歯医者さんなら行く!。。。かも』

『わかったぁ。じゃぁ痛くない歯医者さん探すぅw』
????
彼女はいったいどうやって痛くないと決め付けられる歯科医を見つけ出すのだろうか。
実は天真爛漫な彼女は世の中疑うということをまったく知らないのだった。
一抹の不安を感じながらも
「どうせそんなところ見つかるわけ無いさ」
といつものように歯のことを忘れようかと思った矢先に


『歯医者さん見つけたよ!インターネットで!!』
『ここなら大丈夫だと思う。駐車場もあるって書いてあるから!』

うんうん。
駐車場の条件忘れてなかったか。よかったよかった。。。 ・・・・ おい!痛くないって条件は???

『大丈夫だよ。痛いって書いてないもん。』
どこの世界に当院はとっても痛いですってネットでPRする歯科があるっちゅうんじゃ*゚ロ゚)
『でもね。「当院では、患者さまに安心して治療を受けていただける」とか書いてあるし』

当院での治療は不安です!って書く歯科も無いっつうの!

『「治療への説明を分かりやすく行います」とも書いてあるよ』

わかりやす....く『今後の治療は相当痛いです』ってわかりやすく説明されるかも....
と言い返そうとしたが凛の何の疑いも無い笑顔と、とっても素敵な歯科医を見つけたという充実感・達成感を感じた俺は、ついに歯医者さんに行くことを少し決意してしまった。
俺はもちろんすごく不安だった(o´・ω・`o)

彼女はホントに天真爛漫で世の中を疑うことを知らない。
キャッチセールスには必ず引っかかって延々と話を聞いてしまうし
「資格試験が簡単に合格できます!」っていう明らかにうそっぽい勧誘の電話でも真剣に話を聞いて妙に納得してしまう。
きっと誰かに「ホテルでチョッと休んでいこうか」って誘われてもホントにお茶でも飲んでほっこり休んでいくんだと思い込んでしまうだろう....
俺はいつも不安に駆られながら彼女から目が離せない日々を送っている。

『世の中のキャッチセールスのお兄さんたちぃー!ここにいい鴨がいまっせー!』
(*≧m≦*)プッ

まぁこの天真爛漫さが長所でもあるから仕方があるまい。
で いつから歯医者さん行くんだろう?と思ったら

『今日から行くからね。夜の8時半でも受け付けてくれるから行けるでしょ』
とのお言葉。歯医者さん行きが現実味を増す中で俺は何とか回避する方法はないかと真剣に考えて究極の言い訳をした。

『痛くないかどうかまだわからないじゃん。』
『だから今日は付いていってあげるけど診察は凛ちゃんだけ!』
『それで痛くなかったら次から一緒に治療する!』

ようはあろうことか俺は愛する凛を実験台(あるいは、お毒見係り?)に使おうと考えたのである*´∀`)あはは
ところがプラス思考で物事を悪いようには考えずに何でも喜んで受け入れる性格の彼女は

『わかったぁ。じゃぁ感想をきちんと教えてあげるからネ(^-^)』

とあっさり俺の作戦を受け入れてくれた。

夕方、約束通り凛は患者、俺は付き添いと言う形で○○駅前の深井歯科へ・・
(うぅーん。この歯医者さんやっぱり怖いかもぉ。「ふかい」って打って変換したら「不快」って最初に出るどぉー。)


診察を終えて出てきた凛の感想は

『あのねぇ。全然痛く無かったよぉ。すごいでしょー』

『へぇー。全然痛くなかったの。』

『で。今日はどんなことしたの?』


『んとね。レントゲンとって、歯をチョコっと見てもらってぇ、んで今後の治療方針とかいうお話を聞いたぁ』

...

本格的治療は来週からやんけぇー!
ホントに何でも信じることが出来るすばらしい性格に乾杯!

と言うことでその次の週以降の治療の感想を聞いてから俺の処遇は決まることとなった。

続きはまた後日!

あはっ。
また、おれの治療の話まで進まなかった。
これって日記っていえるんだろうか?日記ってその日あったこと書くんじゃなかったかなぁ?

ん?待てよ。そういえば俺は昔からこうしてたんだ。だからこれで良いのだ。
子供の頃夏休みの最終日8月31日に7月の下旬の日記を必死こいてつけてたもんナ。
凛に聞いたら私もそうだよ!って普通に答えてた。


凛なんかお母さんと分担して書いてた!