俺は昔から何をするのも速いし早い。
朝起きるのも子供のころから早かったし、ご飯を食べる速さは誰にも負けない。
小学生の頃などは給食の時間にひとりだけ異常に早く食べ終わって腹をすかした貧乏人丸出しだった。
(;´Д`A ```
本を読むのも速い。
本を買うときなどは2冊立ち読みで読破して別の1冊を買うという本屋さんの敵のような存在だ。
とにかく俺は何でも速い。
・・・
Σ(・o・;) あっ。あれは早くないよ。どちらかというと遅い方!
・・・
あれって入浴時間のことだけど(何も勘違いしてないよね(〃 ̄ω ̄〃)フフフ♪)
(・_・o)ン? (o・_・)ン? (o・_・o)ン?
そんな俺に対して凛は・・・
おやつを食べる速さだけは異常に速い。
他は・・・
マイペース。
何をするのも速い俺にとって不都合なことと言えば・・・
時間をもてあますことかな( ̄∇ ̄*)
他人と一緒に行動すると俺ひとりが何かをし終えて時間をもてあそぶ。
俺と凛が通うフィットネスクラブでは、エクササイズ終了後担当のインストラクター宛の伝言帳にその日の感想などを記入する。
俺はいつもさっさと書き上げる。
凛は・・・
俺が書き終えた頃に
『今日は何を書こうかなぁ。。。o(゜^ ゜)ウーン』
などと言いながらポケェーっとしている。
俺が書く内容をアドバイスしてあげると凛は丁寧に書き始める。
時々イラスト付きだったりするφ( ̄∇ ̄o)ゞ
その間、俺は・・・
時間をもてあまして・・・
伝言帳に落書きをしている。
「のりしろ」と書かれた部分に筆を加えて「ありしろ」などとわけのわからんことをしたり、「健康ラクターより」と書かれたインストラクターさんのお返事欄のタイトルを「健康ラクダだより」に変えてみたり・・・
それを見た凛に言われてしまった。
『ロンちゃん。やってることまるっきり子供ぉo(*≧д≦)o″』
=( ̄□ ̄;)⇒グサッ
お子ちゃまに子供扱いされてしまった。。。
最近やることが凛化してきたのかもしれない。
( ̄u ̄;)・・・
あはっ!