働きながら、仕事をしながら、自分のライフスタイルを確立しながらも子供を多く持つ、という生き方を提示してくれたのが桐島かれんさんで、まだ自分が中高生くらいだったとき、その強さやしなやかさに尊敬と憧れを抱いていた。

今でも、自分が子供をたくさん持ったきっかけは、何かで読んだ桐島かれんさんの記事だったなあと思う。

 

その桐島かれんさんのお母様の本。

一つ一つの文章が、知的で古くからの言い回しがとても新鮮にうつる。

ネットやテレビでは見ることのなくなった文章がすごく気持ちいいし、しっくりくる。

言葉の選択って本当に大切。

 

【メモ】

・日本のテレビはつまらないが、アメリカのテレビの知力、体力はものすごい。CNN、ナショジオ、FOXなど参考に。

・フランスの女は政治や議論が好き。参加して発言すること。

・震災に備える

・出産は究極の自然の摂理だから、理屈や計算とは馴染まない。

それは凄絶かつ甘美な冒険だった。その試練によってこそ、怠け者でも一人前の大人の女に成長できたのだ。

→これ、本当にそう思う。計算とかなんにもないけど、理由とかいろいろ聞かれることも多くて。

 何でそんなに子供産むの?みたいな。

 甘美な冒険であり、自分を成長させて全く別の世界を見せてくれる体験。今も続いているし、これからも楽しみ。

・住まいこそ美意識の牙城に

・骨董と暮らすということ

・地球温暖化への配慮