最初は
私がお店のお客さんでした。
私のお客様に連れられて、、、

回数が増える内に
そのお店のママと仲良くなり、
私のライブに来てくださったり、
他の方々との輪も広がって
仲間がたくさん増えました。


そんなある日、
他の方からのLINEで
我が目を疑いました。

ママの家が火事になった、と。

ええーーっ💦
そ、それでママは??

無事にはしています、、、


数ヶ月前の話になりますが、
新聞にも出たようです。

原因は漏電。

ママの部屋からではなく、
違う場所から火が出たようです。

ママ曰く、朝方
火事、火事🔥
と言う声で目が覚め、
靴も履かずに飛び出したら
火がまわっていて煙も凄かった。
慌てて消そうとパタパタしたけれど、
周りの方に
いいから逃げろ‼️と言われ、
逃げたのが幸いした、と。

マンション中の部屋をかけ回り、
ドアをノックして
火事だと知らせに回った。
それで助かった人もいた。

マンションは全焼。
恐ろしい火の威力が伺える。
写真を見せて貰いましたが、
全て黒焦げていました。

とにかく
ママの顔を見れて安心しましたが、
手や足に傷。
放心状態でした。

お店を休んで暫く国に帰る、と言い
帰っていましたが、
戻ってきたと聞いて、
この間会いに行きました。

誰とも話したくない日々が
続いていたようでしたが、
兄弟姉妹に言われた言葉で奮起して
お店を再開すると決めたそう。

まず命が助かった事。
お店もあるし、
マンションの権利などもある。
一文無しになった訳じゃなし、
また元気に働いて生きていけると
励まされたんだと
彼女は言っていました。

そして
更に凄いなぁ、と思ったのは
親には心配かけたくないので、
一切言わなかったそう。
涙も見せなかった。
兄弟姉妹のみに打ち明けた。

私だったら、
親の前でもう大泣きしますよ。

なんて言葉をかけたら良いのか
分からなかったけれど、
たくさん彼女の話しを聞き、
またお店に来るね
またお店に来るからね
、、、と連呼した。

ちなみに
中国の女性です。
真の強さを感じました。

人生って
当たり前じゃないし、
困った時は助け合う。
国や肌の色は
関係ないと思いました。

何が出来るか分からないけれど、
また行くからね。