誕生日のわたしへ | 天使のエッセイ

誕生日のわたしへ


3月21日はわたしの誕生日!クラッカー



正直な話、2月初めに突然入院した時には

あまりにも健康状態がひどい上、癌だということがわかって、
自分はこの誕生日まで生きていられるだろうかと疑問に思っていたのですが、

とりあえず生きてます。


もしかしたらこうやって、

とりあえず生きてる時間が重なっていくのかしら?



その間に奇跡は起こるかしら?




・・・・・・そんなわけで、今年の誕生日は

去年までとは全然違う思いで自分自身を感じているんだ。



わたしっていったいどんな人間なのだろう?・・・って、

通常のときとはちょっとまた違う視点で自分自身を感じようとしている。



そんなせいなのか、最近は子供の時の自分をよく思い出す。ラブラブ



大人になってからの自分とは違って、

とてもシャイでおとなしかった小さな子供時代の自分は

両親や祖父母からもそれをちょっと心配され、
守られていたかもと思う。



その状態は小学校4年生くらいまで続き、

その後は元気な子に憧れて、
自分も元気な子の振りをするようになったのだけど、

実は自分はそうじゃないことを見破られては落ち込んでいたなあ(笑)



その後、高校生まではわたしは不安定で不器用な女の子。


そして、それが大学生になると、
突然自信過剰のおしゃまさんみたいになった。



あの時代は天下を取った気分だったけど、

なんで突然あそこまで変われるのか、自分でも不思議だった。



大学生時代の自分の感覚が気持ちよすぎて、
その後もしばらくの年月はそのモードを保とうとし続けていったけど、

大人になるに従ってだんだんとまたスローダウンして、

少しずつ本来の自分が
心地よいモードで生きられるようになっていった気がする。




そうやって自分がとにかくまるで別人に生まれ変わるように
コロコロ簡単に変化していくことは

私自身のとても面白い特性だなあと思っていたのね。


なんたって、性格が変わるたび、顔まで別人のように変わるのよ!



おとなしくてシャイなわたしだったときはやっぱりそんな顔をしていたし、

天下無敵の自信過剰のイケイケだったときは華やか、派手系。



ダンサーの自分の顔

ヨギーニの自分の顔

ビジネスウーマンの自分の顔

天使と話す人としての自分の顔・・・・・・




でもね、


ふと思ったの



何が本当の自分なのかわからなくなるほどに
多重人格に見えた自分。


 
けれども、実はわたしのなかにある一番根本の部分では
 

 
わたしはコロコロ変わってなどいなかった!



シャイでおとなしかった時も、

自信過剰のイケイケだった時も、


わたしはいつも人に優しくて、

とても思いやりのある温かな人だった。ドキドキ


そして人間が大好きだった。ラブラブ



自分の送る愛がうまく受け取ってもらえなかったり、

自分は愛されていないなあと感じたりなどしたことで、


自分は人間が嫌いだと思っていたこともあったけど、

決してそうじゃなかった!



いつも人間が好きだったからこそ
人を愛したくてたまらなかったし、

人の力になったり、人に優しくしたり、

そういうことが好きだったんだ!



しかもわたしは相手を選ばない!


みんなから嫌われたり、
変わり者だからと引かれているような人たちに対しても

いつでも同じように優しいのがわたしだった。ラブラブ



また、一度つながった人はとことん大切にしようとするのもわたし。


以前は過ぎ去った時代の友達を追い続けるのは

過去に執着し、
自分の物事をレットゴーできない悪い癖なのではないかと
思っていたこともあったけど、

そうではなくて、
わたしは友達になった人は一人残らずみな自分にとって大切な人たちだから

できる限りそんなフレンドシップを大切にしたいと思うからこそ、そうなるんだ!



そしてわたしのそういう部分は

シャイでおとなしすぎて大人たちから心配された時代も、

天下無敵のイケイケ時代も、

いつも自分の中にあり、全く変わってはいなかった。


つまりそれがわたしという人間だったんじゃないかって!



それに気づいたら、なんだか自分の正体がわかったような気がして

なんだかちょっと嬉しかった。ラブラブ




そう!

人は変わる!


けれども根本的な部分では人は変わらない!



「わたしは誰?」というスピリチュアルの基盤の疑問の答えも

その中にあるかもしれないよね。




「愛を送る人」


そんな自分の称号に気づいた今年の誕生日


・・・・・・って思ったけど、


そういえば昔、
著書の「天使のレクチャー」が出版された後、

「愛の天使」と呼ばれていたことがあったことを思い出した。