ビジネスの世界ではハウスリストとか顧客リストという単語が飛び交っているように、このリストの構築が肝になっていきます。
リストとは、主にお客様の個人情報のことで、要は実際に接したお客様のリストをどれだけ持っているかで、そのお店の資産が決まるということです。
個人情報といえば、
・名前
・住所
・電話番号
・PCメールアドレス
・携帯メールアドレス
あたりが、いつも書かされているもののイメージだと思いますが、なぜこの中で携帯メールなのか。
ビジネスという観点で見れば、別に名前と住所をセットに集めてDM(ダイレクトメール)を送ってもいいんです。
DMのほうが携帯メルマガより色々なことが出来ますし、実際に反応が取れている例も多数あります。
なので出来るならDMもやったほうがいいと思いますが、送るのにお金がかかりすぎるので失敗が許されないんですよね。
個人と密な関係になるという点では電話番号も充分な資産だと思いますが、双方電話できる時間帯は限られていますし、たくさんの人を同時に相手にするというのは物理的に難しいと思います。
PCメルマガは、メールアドレスを取得するのは簡単ですが、フリーメールで登録されることが多いですし、読まれないことも多々あります。
自分自身のことを振り返れば、まぁまずすべてのメールをその日のうちに読むなんてことは無いです。
その点、携帯メールはだいたいがその日のうちに読みますから、情報を発信する側としてはベストな媒体なのです。
以上が表向きの理由というか、みんなが語っている理由です。
別にこれが間違っているわけではありませんし、以上に納得して使うという人もいるでしょう。
ただ、僕が薦めるのにはもう一つ重大な理由があります。
それはデジタルネイティブの存在です。
デジタルネイティブの特徴についてはこちらを参考にしてほしいのですが、この世代が世に放たれるのが2012年(大学卒業)で、その後数年で社会の中心を担うと言われています。
つまり、携帯が当たり前のように生活の中にある中で育った世代を中心に世の中がまわるのがあと数年ってことです。
この世代が現場の中心に入ったら、携帯メルマガなんて言うのは使いこなして当たり前で、使えていないほうがおかしいという状況になるでしょう。
もしかしたら携帯メルマガに変わるコミュニケーションツールが出てくるかもしれません。
各種クラウドサービスやGoogle+を代表とするSNSなんかがその筆頭でしょうか。
数年後に何が来るかは予測の範囲でしか語れませんが、今何を使うのが最も有効かというのはわかってもらえたと思います。
世の中に当たり前になってから使い始めたら遅いんですよ。
現実問題として「昔ながらの~」みたいな店は潰れまくっていますから。
今すぐ始めないと、携帯メルマガの先行者利益を受けれない時代が来てしまうんです。
その時代は1年後に来るかもしれませんし、3年後に来るかもしれません。
もしかしたら5年後に来るかもしれません。
いつになるかはわかりませんが、やるなら僕のこの記事を見た今しかないです。
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