会社を辞める時に、意外と盲点(俺だけだと思うけど)だったなと思ったことが3つあるので、参考までに紹介します。
1つ目は
辞めるのにもお金がかかる
転職で引っ越し等が必要な場合はもちろんそれもありますが、
今まで働いていた職場やお世話になった部署、取引先企業・協力会社に、お礼の品を差し上げないといけないということ。
俺の場合、職場のパートと直属の上司や妖精さんとかがを出し合って、最終出勤日にプレゼントをいただいたので、そのお返しと、職場へのお礼のお菓子と、協力会社とお世話になった部署にお礼のお菓子を送りました。
これかなりかかる
結局トータルで20kくらいにはなったかな…
お礼の品を送るのは勤続年数にもよると思うけど、俺は7年勤めたし、協力会社の人とかにも色々お世話になったから、何だかんだでそれなりの額になった。
2つ目は
退職を申し出た際に、ちゃんと退職理由を考えてから申し出ればよかった。
俺は一身上の都合による退職で通そうと思っていて、そのまま臨んだら失敗しました。
上はそれで首を縦に振ってくれませんでした。
厳密にいうと、退職は権利なので、退職理由は不問だし、退職理由はどうであれ、退職はできます。
俺の場合は1ヶ月前に申し出たというのもあるのと、7年勤めたというのもあってか、一身上の都合による退職ですと申し出たら上(直属の上司の上ね)に「納得できるか!!!」と言われてしまい、後日、個別面談をすることになりました。。
なので退職理由はちゃんと考えておいた方がいいです。
そして退職理由は前向きな理由を。
辞める理由は基本的に後ろ向きやネガティブ、不満によるものが多いと思います。
でも上に言う理由は前向きな理由を言った方が楽です。
それに後ろ向きやネガティブな理由を言ったところで、自分に何もメリットはありません。
不満やネガティブな理由を言って辞めたとして、自分が辞めた後、残った人達の待遇や職場環境等が良くなったり、改善されるだけです。
もちろん、退職理由は建前でOKです。
正直に理由を言う必要は個人的にはないと思います。
俺はそれをしなかったので、ちょっと面倒くさくなりました。
あと、退職を申し出る時は、「報告」として臨んでください。
「相談」ベースで臨むと、変に引き留められます。「待遇良くするから」「配置転換するから」「昇進するから」等。
変に引き留められて、それで残ったとしても、その後の昇給、昇進等は見込めないんじゃないかなと、個人的には思います。
あと、どこで(勤務地)働く、どんな業種・職種なのか、どんなポジション・役職で迎えてもらえるのか、何という会社なのか等、詳細を聞かれることはあるかもしれませんが、特に詳しく言う必要はないです。
俺は直属の上司や親しい人には、勤務地と職種は言ったかな。
そして3つ目
これは失敗したことではありませんが、こうしていたらどうなっていたんだろう?と思うことがあって、
それは
退職を申し出る前に、直属の上司に相談したらどうなったのかな?
って辞めてから思います。
違う道があったのかな?
って思うことがあります。
俺は事前に退職相談はせずに、退職の申し出をしました。(厳密に言うと、1〜2年前に退職の相談はした)
何でかというと、直属の上司は上半期で辞めることになって、
もう自分は辞めるから
もう自分は関係ないから
って態度がめちゃめちゃ出ていて、
直属の上司に対して信頼が無くなっていたので、相談しませんでした。
本社の若い人(俺より年下だけど先輩で上司)には、こういうことはできますか?こういう制度はありませんか?と聞いたり相談したりはしましたが、本社の若い人の知ってる範囲での回答が欲しかったので、本社の若い人には度々聞いたりはしました。
直属の上司に相談したらどうなってたのかな?
何も変わってないだろうけど。