子どものチカラキャンプブログ

一昨日はサッカーＪ２、ザスパ草津の選手たちが南相馬市から避難してきている子たちと
地元片品村の子ども達にふれあいサッカー教室を開いてくれました。
私もお手伝いに行ってきましたよ。

私たちのイベントがニュースや新聞で報道されてから
徐々に片品むらんてぃあの活動が地元の人たちからも認識され、
また、２４日に行なわれた南相馬の６年生の子たちの励ます会では
テレビ局４社、新聞雑誌多数の取材が入り、大々的に報道された事もあり、
今回は地元のペンション組合の会長さんがザスパ草津との繋がりから
選手を呼んでくれ、今回のイベントとなりました。

みんなが協力してくれて、少しずつ大きなチカラになっています。

サッカーイベントには先週私たちのイベントに来てくれた子たちもたくさんいて、
南相馬と片品村の子も仲が良くなってきたみたいで良かった。

サッカーはやっぱり子どもたちの食付きが良い

男の子も女の子も関係なく、楽しそうに遊んでいました。

４月７日には中学校の入学式が、８日には小中学校で始業式があります。
南相馬から来ている子たちも一時的に片品の学校に編入します。

地元の方たちからむらんてぃあ事務局に寄付していただいたランドセルと
片品中学校の通学用カバンと制服。
人数分がすぐに集まりました。

みなさん本当に温かく受け入れてくれています。

１ヶ月の予定でしたが、少し長引きそうです。
南相馬の人たちが、片品で自活できる方法を考えなくてはいけません。

しかし、群馬も前橋辺りは原発の影響が出始めており、
農業と観光を主産業としている片品村も少なからず影響が出てくるでしょう。

地元の人たちも実は今はピリピリモード。
半月もすれば畑の雪も解け種まきをする準備が始まります。
作物を作っても果たして売れるのだろうか・・・。

心配は募るばかり。

時期村長選に立候補する方に昨日は１日お付き合いいただき、
片品のを視察させていただきました。

私たちでできることを模索中です。

長いお付き合いになりそうです。